先日、今まで借りていた事務所の6月分家賃を振り込みました。
これが最後の振り込みです。
6月からは、新しく借りた木造古アパート事務所の家賃引落しだけになります。
毎月4万円だった事務所家賃が、月2万5千円になって負担はずいぶん軽くなる。
今までは早期退職した私と、個人事業主としての私とで2万円ずつ折半してた。
さて、来月からどうしようか。
2万円か、1万円か、折半か。少なくとも満額はない
今回借りた木造古アパートは、はっきり「事務所としても使います」と言って借りた。
実際に、「事務所使用可能」と明記されていた物件だ。
それなら満額を個人事業主の私が負担すべきだが、そんなに簡単な話ではない。
事業用途で事務所を借りたならば、消費税を払わなくてはいけない。
しかし今回の賃貸契約は、あくまで「居住用」。
だから消費税は非課税となっている。
老後をのんびり過ごすための書斎、つまりセカンドハウスとして借りているわけだ。
だからあくまで、「事務所として も 使います」なのだ。
よくある、個人事業主が自宅を事務所としているのと同じ。
自宅兼事務所として、家賃を按分して経費にするしかない。
そんなわけで、引き落とし口座も私のプライベート用の口座、楽天銀行としている。
そして家賃の一部を、毎月個人事業主の私が負担するという処理をする。
そんなわけで、個人事業主の私が全額負担するという選択肢はない。
テレワークにほとんど使わないから2万円そのまま、じゃダメか
もともとは、テレワーク用という名目で最初の事務所を借りた。
テレワーク用途と事業用途で半々に使う。
だから折半、2万円ずつとしていた。
しかし、結局テレワークにはあんまり使わなかったな。
得意先や会社から呼び出された時のために駅の近くを選んだけど、そんな必要もなかった。
それだから、駅から遠い住宅街にある木造古アパートに移ることができたのもある。
事業年度の途中で負担額が変わるのも気持ち悪い。
事業としてやることは変わらないから、月2万円くらい本音としては負担して欲しいものだ。
ちょっと無理があるな。
家賃の80%を按分する根拠が思いつかない。
「居住用」に借りてるっていうこと自体、あやしくなってくるしな。
月1万円なら計算が楽だし、事業の黒字化も目指せるけど・・・
2万円の負担は、無理がありそうだ。
それなら1万円にしておこうか。
正直、今のままでは事業の黒字化のメドがまったく立たない。
月1万円の家賃負担と社労士会の会費くらいなら、黒字を目指せないかとも考えた。
2万円がダメそうなので、1万円。
キリがいい数字が好きだし、計算も楽だ。
家賃25,000円のうちの1万円だから、事務所スペースの面積が40%になればいいんだな。
使っていない6畳間は昼寝専用、イコール居住スペースとしよう。
キッチンは事務所、ここの半畳の物入れを共用として0.25畳ずつ・・・
ダメだぁ~、どう割り振ってもちょうど「2:3」にならない。
個人事業主の私を甘えさせてもいけないから、1万円案は中止。
面倒くさくなってきたから、やっぱり折半でいいかな
だんだん考えるのが面倒くさくなってきた。
そんなにきっちりと会計してるわけじゃない。
どうせ儲からないから、シビアに計算しても仕方がない。
どこのスペースも事業にも使うし、のんびり過ごすのにも使う。
株をやったりネットを見たりもしてるから、事業をしている時間は約半分・・・もないけどまあいいか。
半分、半分。
だから今まで通り折半。
安くはなるから文句はないだろ。