事務所に眺望は不要だった。賃貸物件は借りてみないと分からないものだ

このワンルームマンションを事務所として借りて、もうすぐ1年が経ちます。

いや、違った。

借りたのは、あくまでテレワークするためのセカンドハウスとして。
居住用がメインで、たまたまついでに事務所としても使っているだけだ。

あぶない、あぶない。

あやうく契約違反になるとこだった。
不動産屋さんに大家さんに管理会社さん、勘違いしないでね。
見てないだろうし、見ても私だとはわからないだろうけどね。

セカンドハウス

賃貸物件は、実際に住んでみないとわからない。

私も数は少ないが、大学生でひとり暮らしを始めてたぶん合計6物件に住んでいる。
このワンルームマンション事務所が、住んではいないが7件目だ。

住んでみなくちゃわからないと思っているから、内覧にはあまり時間をかけない。
自宅マンションを購入するとき以外は、ほぼ即決だった。

だから賃貸物件を見に行って、こちらから断った記憶はほとんどない。

それでもあんまり後悔したことはない(←少しはあるけど)。
運が良かったか、理想が低いのかどちらかだろう。

後悔したことはあんまりないけど、「こだわったけど、いらなかったな」と思うものはある。

いまのワンルームマンション(←事務所ね)でいえば、眺望だ。

若かった

事務所を探すときに、あんなにこだわった「眺望」が

このワンルームマンションを借りるとき、私は眺望にこだわっていた。

↑こちらの記事の続きです。 長年の夢だった事務所を借りに、ついに不動産屋へ出向いた私を待っていたのは、 「保証人がいないなら...

事務所で根を詰めて作業して、ひと息ついたところで窓に目をやる。
夕暮れが近づいている、ああもうこんな時間か。
今日もがんばったな、いい仕事をしたな、明日もがんばろう・・・。

そんな未来を夢見てた。

あっという間だな

保証人が絶対必要で、結局借りられなかった最初に見た物件の眺望は最高だった。

きっと、夕焼けがきれいだっただろうな。

↑この記事の続き。 今の事務所であるワンルームマンションを借りたときのお話です。 6月も後半に入り、10月の早期退職まで...

その物件には敵わないが、今の事務所もなかなかのものだ。

西向きじゃないので夕日が見られないのは残念だが、それでも景色はいい。
さすが、道路沿いの角部屋で二面採光だ。

タワーマンションじゃないから、周りに建物はもちろんある

しかし最上階とはいえ、しょせんは4階。

周りには、ここより高い建物もある。
部屋の中で立ち上がれば、周囲の二階建て三階建てのベランダも見える。

洗濯物を干す、おばさんあたりと目を合わせるのも気まずい。
こちらから、向こうの家の中が見えてしまいそうなのも辛い。
変なおっさん(←私ね)が、まっ昼間から部屋にこもっているのも恥ずかしい。

だんだんと、カーテンを閉めっぱなしにするようになっていった。

失礼だよ

カーテンを閉めていても十分に明るいし、それくらいが落ち着く

また余計なことに、この部屋はとても明るい。

カーテンを閉めていても、照明なしで十分に明るい。
もともと明るいところより、薄暗い方が好きな私だ。

カーテンを閉めている方が落ち着くし、作業もはかどる・・・気がする。

大した作業は、してないけどね。

眺望もいらない

片一方の窓は、朝換気のために数分開ける。
カーテンもついでに、そのときだけ開ける。

もう片方の窓のカーテンを、最後に開けたのはいつだったっけ。
3月も終わろうかというのに、今年はまだ一回も開けていない。

眺望、・・・いらなかったな。

今日は25日、事務所家賃を振り込む日だ。
眺望にこだわらなかったら、もう少し安くなってたかもね。

今日は25日、家賃の支払い日です。 朝起きて、ネットバンキングで振り込み手配をしました。 私の預金口座から、これでまた4万円...

次の事務所は、もうちょっと慎重に探さなきゃな。

今日は、待ちに待った古アパートの内覧日だ。
それじゃあ、行ってきま~す!

急な話だが、古アパートを内覧することになった。 これまでは、何だかんだ言うだけで何も動かなかった。 「事務所を探し続ける」 「...
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