今の事務所を借りた話(その2)。保証人?印鑑証明までいるのか?

先日、今の事務所(ワンルームマンション)を借りたときに、源泉徴収票が必要でおどろいた話を書いた。 私が賃貸物件を借りたのは、実...

↑この記事の続き。

今の事務所であるワンルームマンションを借りたときのお話です。

6月も後半に入り、10月の早期退職まであと4か月と少し。
何年も何年も物件探しを続け、借りたくてウズウズしていた。
さすがにそろそろ良かろうと、いざ出陣!を決めた私でした。

そぶりは見せない

ネット上で吟味を重ねて選びに選びぬいた物件を借りに、不動産屋さんへ行きました。

最後まで迷った古アパートを、断腸の思いであきらめた私です。
ここで下手を打つわけにはいかない。

昨日はいい天気だった。 事務所への行き帰りには、11月というのに冬用コートを着込む寒さに弱い私だが、昼間はさすがにコートはいらない。 ...

私が選んだ物件を扱っている不動産屋は、私が毎日通う駅の前。
とりあえず会社帰りに寄ってみよう。

・・・明るい店内、活気のある営業さんたち。

すいません、入れませんでした。

元気で活気のある店、苦手です。

独立開業のフリを始めた私だが、思ってもみなかった問題に直面している。 「昼食難民」 「ランチ難民」とも呼ばれている。 昼休...

家に帰って、物件情報ページから「Web見学予約」を申込みます。

社労士は無理

お店に入れなくても、買い物や予約ができる。

人付き合いの苦手な私としては、いい時代になったかも。

借りたかった物件に、かくされたワナ(高いハードル)

翌日午前中、電話がなかなか鳴らなくて、やきもき&イライラ。
昼休みも終わり頃(12:50)、やっと電話がありました。

「まだ空き室です。今日でも見ることができますよ~」という元気な声に少し戸惑うが、ここで断っては何をしているのかわからない。

じゃあ、ということで18:00に訪問を約束。

「うちの場所、わかりますか~」という質問に、「昨日、中の様子をのぞいていたから大丈夫です」と言うわけにもいかず、「わかりますよ」と大人の対応。

ダテじゃない

不動産屋に着くと、さっそく営業トークが飛んできた。

「セパレート(風呂トイレ別)がお好みなんですよね、それじゃあここはどうですか?」と別のマンションを強く推してきた。

賃貸物件マニアの私としては、そこは当然チェック済だ。
悪くはないが、特に惹かれるものはない。

おススメなので、そこもぜひ見て欲しいと押してくるので、ヒマだからまあいいか。
近いので、先にそのおススメ物件に行く。
行ってみると、意外とまあまあだったが、やっぱり趣味ではない。

私の目は確かだ

早く私の第一希望に連れて行けよ、とは口に出さない。

その後で最初に見学予約した第一希望物件へ移動した。

さすが第一希望物件。私の見る目は確かだった(かも)

うん。いい。
ここがいい。

特に眺望が予想通り。

せっかく借りるのだから、ながめはいいに越したことはない。
西向き大通り沿いジャマな建物なしで、夕日がきれいだろう。

でも、不安になった点もある。

廊下が狭いのは、朝の散歩で事前調査した時から気になっていた。
ドアを開けたら人が通れない。
問題になったことはないのか?

風呂場の天井になぞの水滴、上階からの水漏れか?
トイレにも水漏れらしきシミの跡、大丈夫なのか?

不安は見ぬふり

少し不安だが、眺望と間取りが気に入ったからまあいいか。
水漏れがあったらあったで何とかしろよ、と勝手に決める。

店に戻って、初期費用の概算金額の説明。

このあたりは予習ばっちり、ハイハイ了解!問題ないです。

「保証人不要」と書いてなければ、保証人がいる暗黙のルール

「保証人を付けてくださいね」

えっ?

保証会社にお金払うんでしょ。
保証会社が保証するんでしょ?

このとき初めて、保証会社を使っても保証人がいるのが普通と聞かされる。
それは知らない。

30年前、保証人は必要だったが保証会社は使わなかった。
保証人の代わりに保証してくれるのが、保証会社の役割りじゃないのか。

聞いてない

背に腹はかえられない。

事務所を借りる話は、家族にもしてある。
気乗りはしないが、家族に頼むとしよう。

保証人の印鑑証明もお願いします、って気軽に言わないで

保証人の印鑑証明が必要?

いつからそんなことになったんだ?
30年前は確か、いらなかったはずだ。

用意できない

保証人を頼める家族はいるが、印鑑証明なんて誰も持っていない。
私は印鑑証明を持っているが、車を買う時とマンションを買うときに使っただけだ。

私の趣味(?)のためだけに、あらためて作ってくれとは言えない。
早期退職して独立開業の「フリ」をする私のために、そこまでしてくれるとは思えない。

保証人が本当に必要なら無理と告げる。

私には収入がある。
貯蓄も少しはある。

何とかならないか聞いてくれ、と食い下がる。
必要ならば、1年分の家賃くらい前払いするとまで言ってみる。

・・・そして翌日AM10:37

保証人が用意できないなら貸せない、という冷たい連絡が不動産屋より入った。

おさらい

私の事務所は夢と消えるのか・・・ということで、続きます。

↑こちらの記事の続きです。 長年の夢だった事務所を借りに、ついに不動産屋へ出向いた私を待っていたのは、 「保証人がいないなら...
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