今年の1月1日に開業届を出したから、私も立派(?)な個人事業主。
開業届を出したら個人事業主、というわけでもないと思うけど。
少なくとも税務署からは、個人事業主として見てもらえるはず。
ですよね、税務署さん(←すいません、お返事は結構です)。
儲かってなんかいないけど、ちゃんと来年からは青色申告する。
複式簿記もちゃんとつけている。
たとえば、一番上の画像は現金出納帳。
経費はカード払いか銀行口座引き落としで、入金は銀行振り込みのみ。
現金の出入りは一切ない。
だから現金出納帳は、もちろん白紙。
去年のものを引っ張り出してきて、日付を変えるだけで済む。
それならエクセルで十分だ。
今さら不慣れな会計ソフトを使うまでもない。
ちゃんと仕分けもする。総勘定元帳もエクセルで作った
何かを買ったり売れたりしたときにつける仕訳帳も、ちゃんとエクセルで作っている。
こういうことには努力を惜しまないところが、私が私たる所以(ゆえん)だ。
ここに費やす時間と労力を、事業に回せばいいのにと私も少し思う。
この仕訳帳に入力していけば、総勘定元帳に補助簿、決算書まで自動計算してくれる。
修正に修正を重ねて、完成まで丸4年。
5年目の今年が本番となる、私の自慢の一品だ。
これで、青色申告特別控除額65万円への準備は完璧だ(と思う)。
実際にやったことがないので、本当に完璧かどうかは分からない。
もし否認されても大丈夫。
赤字予定だから、控除額ゼロでも税額は変わらない。
しょぼい私の事業なら、年間50行程度だからエクセルで十分
上の仕訳帳に、取引(買ったり売ったり、お金が出たり入ったり)を記入していく。
まず経費。
毎月の家賃負担は、実際にお金が動くわけではないから年間12回。
独自ドメインが7個あるから、請求が7回あって、カードの支払いも7回。
社労士関係の支払いが、たしか年3回だったっけ。
12+7+7+3=29、だから29行あれば足りる。
売上は毎月あるけど入金が毎月あるわけじゃないから、20行ほどあればいいか。
前期の繰越しで数行使うけど、50行ちょっとあれば足りる。
今は99行まで作ってあって、印刷するとA4の用紙1枚両面にちょうど収まる。
足りなくなったら増やせばいいけど、そんな日が来るのかどうかは自信がない。
ちなみに事務所の電気代や、テザリング用スマホの通信費は負担しない。
テレワークや書斎として使っている「週一バイトの私」に払ってもらう。
不動産屋さんに「テレワークに使う」って言って借りたんだから、それくらいいいよね!
利益も出てない青色申告なんて、税務署さんも興味ないよね
こんなエクセルで作った帳簿で、本当にいいのかどうかは分からない。
手書きでもいいんだから、大丈夫だとは思うけど。
まあ今年は赤字が確実だから、黒字になりそうになってから考えることにする。
実際に青色申告がうまくできるかは、来年になってみないと分からないけどね。