昨日、ついにその日はやってきました。
ここ数年で最大の懸案事項、三大疾病保険の自動更新を拒否する日。
保険を更新せずに終わらせるだけで何を大げさな…、という感じですが私は小心者。
こちらから何の手続きも申し出もなければ、自動更新されてしまうという恐ろしい仕組み。
少ない保険料で大きな保障のナイスな保険のはずが、いきなり保険料が8倍になるという。
ボンヤリしていて、いつの間にか更新されてしまっては目も当てられない。
実際はそんなこと起こらないし、万一更新されてもすぐに解約すれば傷は浅いんだけどね。
先日、「更新のご案内」が届いた後、今か今かと保険屋さんからの連絡を待っていた。
待ちに待った電話が鳴って、受話器を握りしめる私。
「更新、どうされますか?」という事務的な問いかけに、「しません」とはっきり答える。
「そりゃそうですよね、すごい保険料になりますものねぇ、あはは。」
自社の商品を笑っちゃダメだろう、というツッコミは胸の奥にしまって訪問日を決めた。
土曜日か日曜日がよろしいですか?、という優しい配慮は毎日ヒマな私には不要だ。
昨日は私の事務所を臨時休業、保険屋さんの来訪を無事に終え、手続きは完了した。
保険期間満了および配当金請求手続?…でいいんだよね
自動更新など、されてなるものか。
更新拒否の申出だ、きっちり終わらせるんだ・・・。
そんな私の熱い想いは、どうやら空振りに終わったのかもしれない。
「保険期間満了および配当金請求手続のご説明」というものを受けた。
「配当金請求書」にサインした。
えっ? これだけですか?
「自動更新の拒否申請書」みたいなものは、ないらしい。
「保険期間終了の確認書」みたいなものでもいいんだが。
どこにも「自動更新」の4文字は見当たらなかった。
これで更新されずに済む、という確信は持てないまま手続きは終わった。
いちおう聞いてみたけど、これで大丈夫とのことだ。
・・・信じてますよ、保険のお姉さん!
つくづく私は心配性の小心者だなあ、と悟った平日の昼下がりだった。
ひとつずつ、ひとつずつだな。早期退職後の手続きは続く…
懸案事項のひとつ、三大疾病保険の自動更新拒否は終わった・・・はず。
これで残った生命保険はあとひとつ、60歳払い込み終了の終身保険だけかな。
この保険料は確保してあるから、後は放置でOKだろう。
「早期退職後の手続きは続く…」などと言っているが、ちゃんと退職すらできていない。
退職手続き、健康保険の切り替え、国民年金への加入・・・。
やることいっぱいだな。
まあ、ひとつずつ片付けていこうか。
私専属の顧問社労士の私さん、お願いしますね。
こんな時にしか、社労士の知識を生かせないんだからね。