金曜日に申し込んだはずの、図書館途中古アパートの問い合わせに返事がない。
もう入居者が決まってしまったのだろうか。
それとも年度末で、いそがしいだけなのか。
土日は私が休みだから、連絡がなくてもまあいいか。
月曜日は週一バイト、どうせ動けないから別にいい。
それでも、電話の一本くらいあっても良さそうなものだ。
問い合わせたのは、賃貸EXというサイトからだ。
賃貸EXさんからは、「問い合わせを受け付けましたよ」というメールが来ていたぞ。
そのあと不動産屋さんからも、「連絡するから待っててね」というメールもあった。
どちらも自動メールだろうけど。
何か間違えたんだろうか。
賃貸EXのサイトから再度の申し込み?で、電話が鳴る
確認のために、賃貸EXのサイトへ行ってみる。
なんと、「まだ申し込みが済んでない物件があります」と表示された。
もちろんその物件とは、図書館途中古アパートだ。
いやいや、ちゃんと申し込んだし受付メールも来てたぞ。
でも連絡がないのも事実だから、ここは素直に受け入れようか。
再度の申し込みとなるのかわからないけど、とにかくクリック。
すぐにメールが2通届く、賃貸EXと不動産屋さん。
これまたすぐに電話が鳴る。
そうそう、ふつうはこのタイミングだろう。
なぜだろう。別の不動産屋さんに電話をかけたことになっている
電話に出てみると、意外なことに賃貸EXさんからの自動音声。
不動産屋さんにつなぎますと勝手に言われ、呼び出し音が鳴る。
「はい~、○○不動産△△店です~。・・・。」
しばし沈黙、そうか・・・こっちからかけたことになっているのか。
こらこら、ふつうの人見知りだったらここで電話を切ってしまうぞ。
直接不動産屋さんに電話できるなら、ネットから申し込まないって。
しかもこの△△店って、最初に申し込んだ不動産屋の違う店舗だぞ。
わざわざ近所の店舗を選んで申し込んだのに。
この△△店は、ひとつとなりの駅じゃないか。
なるほど、「まだ申し込みが済んでない物件があります」の謎が解けたかもしれない。
この物件は複数のお店が扱っていて、こっちの店へはまだ済んでないよ、ということか。
それか同じ物件の違う部屋が掲載されていて、こっちの部屋はまだだよ、かもしれない。
あくまで想像なので、真偽のほどはわからない。
単に私の操作が間違っていただけかもしれない。
電話の続き。ネットより電話だ話が早い、午後から内覧決定!
電話の続き。
最初に申し込んだお店とは違うが仕方がない。
しかも、こちらから電話をかけたことになってるのは不本意だが、そこは私も元営業マン。
自分から電話をする勇気はないけど、ちゃんと話をするところはただの人見知りではない。
私の方から、いきさつを話す。
不動産屋さんは慣れたもので、はいはいありがとうございます、それではいつ見ましょう。
今からでも大丈夫ですよ、ご来店されますか? 現地集合でもいいですよ。
繰り返すがこのお店は、ひとつとなりの駅前だ。
電車賃を払って、ここからなら歩いていける物件を見に行くほどヒマではない。
もちろん現地集合で、約束は2時半。
2時半か・・・。
30分ほど内覧したとして、見終わるのは3時くらいかな?
そこから不動産屋さんに移動して、見積もりしてもらったり何だかんだで4時。
そこから電車に乗って事務所に戻ってきたら4時半、営業終了時間じゃないか。
長引いても困るから、帰り支度をしていくか。
ノートパソコンが重たいけれど、仕方がない。
この図書館途中古アパートは、今の事務所から徒歩20分で私の家からも徒歩20分。
これから毎朝毎夕20分ずつ、この重いカバンを持って歩かなきゃいけないかもな。
それじゃあ内覧、行ってきま~す。