配当金と株主優待だけのために。売る気がないから株価は気にしない・・・するなよ、私!
50歳を超えて、初めて株を買いました。
引退後にも、ちょっぴり収入が欲しいから。
労働者から資本家への転身の、第一歩です!
もともと私は、投資否定派でした。
まわりに本当に儲けてそうな人はいなかったからです。少し儲けてはパッと使い、損を出したら「この前は儲かったから」と言い訳をする・・・。でも、本当に儲けている人はあえてまわりには言わないですよね^^;。
それに、「勝ためには、それなりの知識や努力、そして経験とパワー(←この場合は資本力)が要る。これはカブでもどんな世界でも同じこと」という信念がありました。
今回、その半世紀にわたる信念をあっさり曲げました^^;。
がんばれ、私!
配当金だけを淡々ともらう
買った株を売るつもりはなく、配当金をもらうだけならば、株価を気にする必要はありません。住んでいる家の価格が高騰しようが暴落しようが、引っ越すつもりがないのであれば、気にする必要がないのと同じです。
利息が数パーセントの定期預金をしている気分でいい。死ぬまで引き出す必要のないお金なら、いくら含み損を抱えようが関係ない。含み益がどんなに出ても、それで何かを買えるわけでもない。
もちろん安定して配当があることが必要で、しかも将来取り崩す予定がないことが大前提です。
ですから買う株は、
- 潰れる心配の少ない旧財閥系
- いざとなったら国が支援してくれるインフラ系
このあたりになります。財務状態もいいですからね(←お金をたくさん持っているという意味w)。
・・・なんて言いながら、毎日株価の上げ下げで一喜一憂している私です^^;。
そりゃあ上がればうれしいし、下がれば悲しい。でも、下がっても損切りなんてしませんよ。損切りする必要のない(と、信じられるような)、そんな株しか買いません。
私は素人。売買では儲けようとしない
株は売買で儲けるのが基本だと思う。
株価が下がったら買い、上がったら売る。そしてその差額が利益となる。分かりやすい。
簡単な必勝法を考えてみた。
- 株価が上がったら売って、利益を確定させる。
- 株価が下がったら売らない。いつの日か上がるまで持ち続ける。
- そして配当をもらい続ける
うん、損するところはないw・・・なんてね。
一生懸命考えて、上がると思って買った好きな株。ちょっと上がったからといって売れるはずがない。
あせって売って、さらに上がったところで後悔で泣きながら買い戻す羽目になるのがオチです。そしてその後暴落してさらに後悔・・・。
うん、私が売買で儲けることはないな。
株主は企業のオーナー気分
株主は企業のオーナーです。
といっても、大勢でお金を出し合っているわけで、私の持ち分なんて微々たるもの、「雀の涙」、「猫の額(ひたい)」、甲子園球場の砂の一粒のようなものです(もうちょっとあるかな?)。
オーナーとして経営に口出しすることは全くできませんが、オーナーのひとりであることは間違いありません。
株というのは、短期的には株価が思わぬ動きをしても、長期的に見ていけば、株価は業績に連動していくものです。
- 経営は、創業者一族や外部から招へいした偉い経営者に任せて
- 事業は、いい大学を出て上場企業で働くエリートたちに任せて
- 私は、のんびり配当を楽しみにするとしましょう
爆発的に業績が伸びなくてもいい。安定して利益を出してね。
潰れてほしくない、がんばって欲しい企業の株を買いますよ。
短期的に株価が下がるくらいは、買い足すチャンスで大歓迎。
・・・はたして、うまく行くかな?
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