事務所は今日も閑古鳥 無職じゃカッコ悪いから。 めざすは個人事業主!

老後も肩書はあった方がいい。いらなきゃいつでも捨てられる

最終更新日:2020年6月21日 14時30分

定年退職しても、早期退職しても、当り前ですが会社員時代の肩書はなくなります。

  • 「肩書を持ったままでは、地域社会になじめない」
  • 「昔の肩書を振りかざす奴は、誰も相手にしない」
  • 「肩書のない、ひとりの人として新しく生きよう」

う~ん、言いたいことは分かるのですが・・・。

ちなみに、「元営業部長」とか「あの、誰でも知っている会社に勤めていた」なんていうものは、私から言わせれば肩書でも何でもありません。「で、今は?」と聞き返したくなってしまいます(もちろん聞き返しはしませんがw)。

<もくじ>
  1. 肩書人生50年。そんなに簡単に捨てられない
  2. 男は昔の肩書にこだわって地域になじめない、という間違い
  3. 肩書がジャマになったら、いつでも捨てられる

1. 肩書人生50年。そんなに簡単に捨てられない

物心がついたとき、すでに私には「肩書」がありました。

「○○さんちの子」とか、「△△幼稚園の××ちゃん」とか。

その後も「○○中学の××」、「△△部の××」。その後、大学には入ってからは、「□□大学の××」。そして就職して、会社員となり、ちょっとくらいは役職にも就きました。

アンケートの職業欄は、「学生」か「会社員」しか、選んだことはありません。

ある程度の年齢になるまでに、「無職」を選ぶのには抵抗があるかもしれません。

何といっても、目立たずに、社会に溶け込んで生きていたい私としては、「あの人、いったい何をしているんだろう」とか、「どうやって食べているんだろう」などといった詮索を受けることは、絶対避けねばなりません。

その前に、何の肩書も持たないことに、寂しさすら覚えるかもしれません。

「肩書のない暮らし」をしたことがないので、こればっかりは分かりません。

だから適当に肩書を名乗りますよ。

いらなくなったら、いつでも捨てられますからねw

2. 男は昔の肩書にこだわって地域になじめない、という間違い

「女性は肩書なんかにこだわらないから、地域社会にすぐになじめる。男性は昔の肩書にこだわって・・・」という意見があります。

だから「肩書」はジャマである。現役時代に偉かった人ほど地域になじめず、孤独な老後を送るのだそうな。

そんなことないでしょう。

専業主婦だって、バリバリ働くキャリアウーマン(←古いかな?)だって、それなりの肩書があったはずです。

「○○さんの奥様」とか、「△△ちゃんのおかあさん」とかだって、いつまでも呼ばれる肩書ではありませんよね。

まあ、共働きが当たり前になって、イクメンだか男性の家事参加が増えている今となっては、どうでもいい話になりつつありますが・・・。

3. 肩書がジャマになったら、いつでも捨てられる

実際の私は会社員。もちろん「肩書持ち」です^^;。

そして、退職後も「肩書」を持ち続ける予定です。

  1. (儲からない)社会保険労務士
  2. (カタチだけ)個人事業主(ウェブサイト運営事業)
  3. (へなちょこ)投資家

「3つなんて贅沢だ。社労士だけでいいじゃないか~!」という声が聞こえてきそうですが、「社労士」であり続けるためにはコストがかかるのですよ。だから、いつまで続けられるのか分からない。

そんなときのために、他の肩書もあるわけですが、いつでもやめられます。

肩書がもしジャマになったなら、すぐにやめますよw

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