作務衣を着続け20年。この3つの商品だけでいい
その3つとは、こちらです。いそがしい方は、クリックすれば該当項目へジャンプします。・・・と言うか、単なる自分用の備忘録だったりします^^;
長いこと作務衣を愛用しています。20年以上かな?
愛用といっても、あくまで部屋着兼パジャマとしてです。さすがに作務衣で外出するのは、なかなかに気恥ずかしい。一度試したこともありますが、人目が気になります(自意識過剰かな?^^;)。
会社から帰ってきて作務衣に着替えたら、そのまま晩ごはん、そしてそのまま寝ます。翌日会社に行くまでは着っぱなし。これが週末だと、近所に買い物にいくときくらいは着替えますが、あとは着っぱなし。
楽ちんですw
こんな生活が20年以上。もう何着も何着も試してきました。
気に入ったものは、すり切れるまで着つぶします。一回袖を通しただけで、「これはダメだ~!」なんてものまであります(いまだにあったりします^^;)。
そんなに需要のある商品ではありませんから、たまたま店で見つけた時や、百貨店の通販カタログなんかでしか手に入りません。ここ10年はネット通販を愛用していますが、手に取ることができないのは同じです。試着なんてできっこない。
そんな中でたどり着いたのが、「藍染作務衣の玄照堂」さん。
もう20年以上の付き合いです。値段はお高いですが、さすがにお高いだけのことはあって、丈夫で長持ち。もう一生、これでいいか~!と思っていたのですが・・・。
1. 希楽者 on the Web作務衣
http://www.bluemate.gr.jp/samue/
- 蜂巣織り作務衣(筒袖モデル)紺 ¥5,880+税
まだ手に入れて間もないため、暫定1位です^^;
希楽者「きらくもの」は作務衣/甚平のメーカー(株)ブルーメイトの Web直販サイトです。
一年を通じて皆様への窓口として直販価格でお届けいたします。希楽者HPより引用
- パンツの前開きがボタンなのは、激しい使用と度重なる洗濯に耐えるためと、いい方にとらえましょうか。
- パンツのポケットが浅いのはご愛敬。何も入れないから大丈夫です。
確か何かの通販カタログで手に入れた、薄手の麻混の夏用作務衣が私の好みにピッタリでした。
通販カタログには、それからもう二度と載ることはありませんでした。「もう二度と買えないのか」という思いと、「同じ形の綿100%作務衣が欲しい」という思いから、ネットで必死に探しました。
やっと見つけたサイトには、甚平はあったものの、作務衣は売っていませんでした・・・。
先日、あきらめの悪い私はもう一度探しました。
- 「播磨上布」というタグ
- (株)ブルーメイト 岐阜県羽島郡柳津町~
「播磨上布」からは何もヒットしませんでしたが、「ブルーメイト」で見つけました! 今は岐阜市になっているんですねw
- 形はバッチリ、昔のまま。
- サイズもバッチリ。ブカブカ感が楽ちん楽ちん
- 値段もお手頃、いきおいで黒も買ってしまおうかw
あまりに楽ちんなので、暫定1位としていますが、???なところもありますよ。
- ホコリを吸い寄せるくらいに付く。まるで人間コロコロ。新品の内だけならいいですが・・・
- 紺色が薄い。まるでブルー。慣れるといいなw
しばらく愛用してみますよ。
2. 藍染作務衣の玄照堂
- 藍無地作務衣 ¥27,000(税抜き)
- 藍無地作務衣(上着) ¥15,000(税抜き)
- 無地パンツ ¥12,000(税抜き)
何といっても丈夫で長持ち、たまたま20年以上前に手に入れたものを10年くらい着ていました。
- 丈夫で長持ち
- 紺色がきれい
- 藍染は殺菌効果があるらしく、着っぱなしでも洗濯回数は少なくて済む(汚くてすいません^^;。あくまで部屋着なので・・・)
- 形もキレイ。何年たってもヘタらない(気がしますw)
- 上下バラバラに買う方が、裾がゴムでお気に入りw
残念な点もありますよ。
- お高い^^;
- 確実に色落ちするから洗濯が面倒(「色落ちした風合がいいんじゃないですか~」という声もありますが・・・)
- 私にとってはサイズが微妙(L寸がピッタリすぎる&LL寸がデカすぎる))
この作務衣と、他の作務衣を交互に着ている感じだったかも。玄照堂作務衣を洗濯して、他のを着てダメ出しして、そしてまた玄照堂作務衣を着るような生活が約10年。ついに寿命を迎えました(ヒザ部分が摺り切れました^^;)。
ネットで探すとすぐに見つかりました。
- 定番品を購入
- サイズに悩んで&夏用にパンツを買い足し
- 冬用の厚手のものを買い足し
- 将来のために定番品を買い足し
10年のうちに「定番品2つと替えパンツ+冬用」が揃い、これで10年ごとに買い足して行けば、一生安心体制が整ったと思った時に、事件は起こりました。
ちょっとした不注意で、上下ともにダメにしてしまいました。
仕方ない買い足そうか、と考えてましたが、ちょっと待て。
またすぐにダメにするかもしれない。気軽に買い足すには、あまりにお高い。確かにいいものではあるが、私ごときの部屋着&パジャマ代わりに、このままでいいのか・・・
私の作務衣探しが、また始まりました。
3. 綿の郷
国産はんてん、久留米織、作務衣の専門店【綿の郷】
http://watanosato.jp/
- 久留米文人織作務衣 5,595円(税込 6,155 円)
春から夏にかけて。
秋から冬にかけて。
ここ10数年、春になり玄照堂さんの本格作務衣が暑くなってとき。また、夏が過ぎ、少し肌寒くなってきたけど本格作務衣を着るほどではないなあってとき。私の大好きな玄照堂さんの作務衣の陰で、ひっそりと私の生活を支えてきたのがこの文人織作務衣です。
紺の格子柄。
どこでどうやって手に入れたのかは、まったく記憶にありません。特にすばらしかったわけではありません。ムチャクチャ気に入っていたわけでもありません。
でも着やすくて、ジャマにならず、無駄に華美でもない。
今になって気付きました。「いいなあコレ。」
でもよく見ると、さすが10年物(←もっと前かも^^;)。襟やひざのあたりが少し退色し、生地もヨレヨレになっています(それでも破れや摺り切れは一切なし)。
これ、買えるうちに買っておいた方がいいんじゃないか?
と、思って探してみたら、まだ売っているじゃありませんか。YahooでもAmazonでも売っているのが何ともうれしい。
ズボンのポケットが、すぐ後ろに回るのはご愛敬。裾がゴムじゃなくって紐なのは、この際目をつぶりましょう。ガマンできなくなったら、ゴムを入れますよ。
ということで、また同じものを注文しました!
私の作務衣、永遠の3番手(縁の下の力持ち)は、やっぱりコレかな?w
4. 宮田織物
https://shop.miyata-orimono.co.jp/
- 作務衣 [紬織り] 全5色 通年用 綿100% ¥11,000(税込)
「3つの商品だけでいい」というタイトル通り、この宮田織物さんの作務衣は残念ながら、私には合いませんでした。
宮田織物さんと私の付き合いは長い。もう10年以上になるだろう。半纏(はんてん)にポンチョ(半纏の袖のないやつねw)、この二つはとにかくお気に入りです。
お気に入りのポンチョが擦り切れたとき、同じものが欲しいと思って、一生懸命ネットで探したのが最初の出会いでした。10年近く前に買ったはずなのに、同じものが同じデザインで売っていたことに好感を持ちました。
これは、作務衣も注文するしかありませんね。さっそく注文注文!
パンツのポケットが右だけとか、上着の横にスリットが入っていないとか、細かいことは気になりましたが、実際に着てみると、
- 深い紺色が美しい(他の色も良さげかも)
- 軽い
- サイズ感バッチリ
色合いは良いし、風合いも良し。しばらくはこれがメインでいいか~・・・と思ったのに。
着た翌日に、生地にちいさな毛玉、毛玉、そして毛玉。
毛玉がいっぱい・・・。えっ? 綿100%なのに、なぜ?
しばらくそのまま放置していました。
あの宮田織物さんが、そんな物を作るはずがない、売るはずがない。購入者からの評判もよかったじゃないか。あのすべてがステマであるはずがない・・・
調べてみると、「紬織り」というものは、小さな毛玉ができるものなのだそうです。使っているうちに毛玉が取れて、ツルツルになるそうです。
- そう知ってしまえば、毛玉もあまり気にならなくなりました。
- そういうことなら毎日着て、「いい感じ」に持っていかなければ。
・・・ということで、この宮田織物さんの作務衣を着て、この記事を書いています。
- 裾が紐なのが面倒くさい。さっさと引き抜いて、ゴムを入れようと思ったら抜けない。どうやら縫い付けてあるようです。紐は細いし、そんなに邪魔にならないから、とりあえずこのままでいいか
- 意外とホコリが付きやすい気がします。これは様子見・・・
う~ん、残念ですが、私には合わないのかも。
おまけ
作務衣、なかなかにむずかしい・・・
私の理想は、
- 手入れが楽
- 色は紺
- いつでも買える
他にもいろいろありますが・・・、その都度書き足します。
いつまでも変わらずに売り続けてほしいです。
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