マークダウンの覚書
「Markdown記法」のメモです。
Markdown(マークダウン)は文章を記述するための記法(マークアップ言語)のひとつ。HTML文書へ変換できるフォーマットとしてジョン・グルーバーさんが開発されました。
- 拡張子は「.md」ですが、私は事情があって違うものにしています
- 方言があるので、利用するサービスやパーサー次第
数あるパーサーの中で、私は「Parsedown」を使っています。
Parsedown のいいところ
- ひとつのファイルで済む(管理が楽)
- ひとつの改行を brタグに変換するオプションがある(今はあんまり使っていないけど)
- htmlタグを有効にすることも可能(Markdownではできないことも多いので))
MarkdownでURLを自動リンクしない(ParsedownならOK)
Markdownでは、http や https から始まる文字列は自動リンクになることが多いです。こんな感じ→「https://tochan3.com 」。はい、これは便利!
でも、時には自動リンクにしてほしくないときもあります。そんなときは、特殊文字を使います。
https://tochan3.com
実行結果→「https://tochan3.com」・・・できました!
段落と改行
段落(pタグ)は一行あける。
改行(brタグ)は改行でOK(デフォルトは行末で半角スペースを2つ以上入力)。
見出し
h1タグは改行後に「=」を2つ以上記述(文頭に「# 」ひとつは使用禁止)。
「## 」と、#が2つでh2タグ、「### 」でh3タグ。以下、h6まで記述できる。
(改行後に「-」を2つ以上記述するとh2タグになるが、基本的に不使用)
強調
強調したい文字を「*」で囲むとemタグとなり強調(基本使わないかな?)
より強い強調は「**」でstrongタグ(これとbタグの組み合わせでOK)
リスト
ハイフン、プラス、アスタリスクのいずれかと半角スペースで箇条書き(ul)
「ol」は、数字+「.」+半角スペース
引用
> 先頭に「>」と半角スペースを入力する
> 入れ子も可能だけど、使わない
>
> <p style="text-align:right">右寄せはhtmlタグで</p>
先頭に「>」と半角スペースを入力する
入れ子も可能だけど、使わない右寄せはhtmlタグで
水平線
「-」、「_」、「*」を3つ以上並べる。
***
画像
「![alt文字列](画像URL “title文字列”)」で画像を表示。
ソースコード
先頭にスペースを4つ(ちなみにコード表示内ではMarkdownは効ない)
バッククォート3つ、「```」と「```」で囲ってもOK(代わりに「~~~」でも可)
htmlタグも効かない→ <h2>こんな感じです</h2>
コメント(本文に書いても表示されない文字)
<!-- コメント -->
<!--
複数行は、こうすればOKです。
HTML コメントと同じですねw
-->
自分の書いた記事に、コメントなんて必要なの? と、思われるかもしれませんね。
記事の情報を入力しておいて、何かに使うつもりなのですよ。例えば作成日を書いておくとか、番号を書いて自由にソートするとか・・・、いろいろ企んでいます^^;。
リンク
[リンク文字列](URL)」と書く。新しいページを開きたい場合はhtmlタグで。
[事務所は今日も閑古鳥](https://tochan3.com/)
リストもOK
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