老後を支える3本の矢? 社労士資格と少ない広告収入としょぼい投資
人付き合いが苦手なくせに(苦手だから?)、家族や親せきの目と世間体を気にする私は、定年前に早期退職しておいて、無職の楽隠居を決め込む度胸も蓄えもありません。
そもそも早期退職の決断ができなくて、ズルズルと正社員を続けているうちに早くも50代なかばになってしまいました。
あと、1年か遅くとも2年で辞めてやる~(と、ここ数年言い続けているような^^;)。
そんな私ですから、老後のしっかりした計画だけはありますw
イメージは、映画でよくある探偵事務所。誰も来ないし依頼もない。毎日ヒマでヒマで、さて、今日は何をしようかな?
しかし、事務所を借りるだけでもお金はかかります。最悪は、バーチャルオフィスで住所だけ手に入れて、図書館や公園で時間をつぶす・・・いやいや、やっぱり一度は本物の事務所を借りますよ!
そして、できるだけ長く維持できるように頑張りますよ(←少しだけ^^;)。
これが、私の老後を支える3本の矢。
ひとつひとつはショボくて脆いけれど、3本束ねたら少しは折れにくく強くなるから、というわけではありません。実際たぶん、3本束ねても大したことはありません。
どれも気が付いたら無くなっていそうなほどショボすぎるから、3つあればひとつくらいは残るかな?、くらいに思ってのことです。
1. (儲からない)社会保険労務士
私は、「社会保険労務士」という資格を持っています。
ただ社労士試験に受かっただけではありませんよ。ちゃんと登録要件(実務経験とか、それに代わる研修を受けるとか)を満たして、登録料まで払って、登録している「登録社労士」なのですよ!
老後はちょっと偉そうに、「会社を早期退職して、社会保険労務士事務所を開きました。いやあ、食べていくだけで精一杯ですよ」と、人に聞かれたら答えるつもりですw
「何だい、自慢かよ!」という、お怒りは正しくありません。
そんなに簡単に、社労士として食べていけるものではありません。それよりも、社労士会への年会費とか、登録している事務所の維持とか、とにかくお金がかかります。
うまく社労士会からの要請事業(←バイトみたいなものねw)などにありつけば、事務所代を稼げる可能性も高いのですが、経費倒れになる可能性も一番高いのです。
2. (カタチだけ)個人事業主(ウェブサイト運営事業)
これは簡単です。でも、あまりに貧弱、あまりにショボいのです。
いまでもアドセンスでの広告収入があります・・・といっても、多くて月に数千円。ときどき千円を切る月もありますね^^;。
まあ、月に2~3記事しか書いてないから仕方ありませんね。
退職して、毎日更新すればもう少し稼げるのだろうか。やったことはないけれど、自己アフィリエイトなども試してみようかな・・・
いずれにしても退職したら、税務署に開業届と青色申告承認申請書を出して、個人事業主を気取るつもりです。
でもこれだけだと、事務所はいらないのですが・・・^^;。
3. (へなちょこ)投資家
上にあげた「社労士事業」も「ウェブサイト運営事業」も、あまりに信用できないので、長年の信念を曲げて、株投資に手を染めてしまいましたw
>> 配当金と株主優待のために。売る気がないから株価は気にしない
コロナ禍で株価が大きく下げたのを見て、あわてて投資を始めた新参者のひとりです^^;。
売買で儲けるほどの知識も度胸もありませんから、配当金だけで事務所家賃が稼げるといいな、という甘い考えの「捕らぬ狸の皮算用」です。
とは言っても、基本的にビビりで有名(←どこで?)な私です。
おっかなびっくりで、NISA枠いっぱいの120万円を投資して、毎日ドキドキ一喜一憂です。
配当利回り4%として、年間4万8千円。かたや事務所家賃と水道光熱費など、もろもろ合わせて月4万円として年間48万円。う~ん、10分の1にしかなりません。
今の10倍、1,000万円以上投資する?・・・無理!!
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