定年間近のサラリーマンの副業は事業とは認められないけど
最終更新日:2024年4月30日 19時05分
人生をかけて事業を始めるほどの勇気はないけど、個人事業主にはあこがれる。
そんな私のような人には三段階あります。
- サラリーマンの内に副業を始める(いきなり起業するのがこわいから)
- 定年退職して個人事業主を気取る(食べていけるほどには儲からない)
- 年金をもらい始めても、生涯現役(年金で生活できるから、大丈夫!)
私は、このうち「1.サラリーマンの副業」の段階です。
はっきり言って、事業はそんなに甘くありません。かんたんには儲かりません。本当に儲けるためには「がんばり」が必要です。
がんばらなければ儲からない。がんばれないけど個人事業は続けたい。でも個人事業主にはあこがれる。
私を含めたそんな人でもこの第一段階は簡単です。
だって、給与収入がありますからw
雑所得20万円以下は確定申告不要ですが・・・
このサラリーマンの副収入は事業所得ではありません。
あくまで「雑所得」です。
この雑所得(収入から経費を引いたもの)が、年間20万円以下なら確定申告は不要です。住民税は別問題ですから注意が必要・・・といった情報はネットにたくさんありますが、心配にはおよびません。なかなかそんなに稼げません。
月に1万円稼ぐなんて、なかなかできません。
私の稼ぎは年に数万円。経費を差し引けば赤字です^^;
、
月に20日ほど会社に行って数十万円もらえるサラリーマン生活が、残念なくらいしあわせに思えてきます。
会社を辞める勇気なんて、どんどんしぼんできます。
副業はどんなに稼いでも「事業」となかなか認めてもらえないらしい・・・稼げないから関係ないかな?
何度も言いますが、サラリーマンの副収入は事業所得ではありません。あくまで「雑所得」です。
ですから私のように、どんなに赤字でもその分を所得から差し引くこと(←損益通算といいます)はできません。
これは税務署に「開業届」を出しても同じです。
給与所得を上回る額を副業で稼ぎだしても、事業所得と認められないことだってあるようです。
「これは事業の経費です。そして事業は赤字です」といった、私のような甘えたサラリーマンを許してはくれません。
まあ赤字と言っても、年間3万円ほどですからガマンしますよw
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