県の社労士会から、会費納入のお知らせが届きました。
社労士会の会費は4月と10月、それぞれ半期分が月末に自動的に引き落とされる。
所属する県によっていろいろ違いがあるかもだけど、だいたい多分こんな感じだろう。
会費も県会によっていろいろだけど、だいたい年間10万円弱といったところか(←適当)。
東京都社労士会だと、年額96,000円だ。
幸い(?)なことに私の県は、それよりは少し安い。
しかし、半年ごとに5万円近いお金が出ていくことには変わりはない。
私の事業売上は、月1,000円から2,000円といったところ。
「事業売上」と呼んでいいのか疑問が残るが、独立開業した「フリ」だからまあいいか。
いずれにしてもこの半年の会費で、年間の売上はすべて吹き飛ぶ。
その前に、事務所家賃の負担分が月に1万数千円かかっているからそもそも残るわけがない。
何もしない社労士業。これで月10万円弱はどうなんだ?
1円も稼いでいない社労士業のために、年間10万円弱の負担はどうなんだろう。
今、稼いでいないだけでなく、これからも稼ぐ予定も頑張る気もない。
独立開業した「フリ」とは言え、私もいちおう個人事業主だ。
あくまで「フリ」だから、別に儲からなくてもいい。
だけど、赤字を垂れ流して笑っていられるほどの大富豪ではまったくない。
私は「独立開業したフリ」を確固たるものにするために、ちゃんと開業届を出している。
開業届の職業欄は、「WEBサイト運営業および社労士業」としている。
つまり社労士会を退会しても、WEBサイト運営業として立派に個人事業主だ。
社労士の資格にしがみつく必要は・・・、ない。
月1,000円から2,000円の稼ぎで、「WEBサイト運営業」を名乗るのも無理があるけど。
そもそも何にもしてないのに、「立派な」個人事業主と呼ぶのはもっと無理があるけど。
うん、まあ何というか・・・。これはこれで、もう趣味だな!
たとえ社労士をやめても、困ることは何もない。
むしろ年会が浮くから、生活に余裕ができるはずだ。
社労士は事務所を登録しなくちゃいけないから、事務所もいらなくなるな。
自宅を事務所にしてもいいけど借りてる事務所を解約すれば、さらに老後が安心かもだな。
「WEBデザイナー」とか、「WEBライター」とかで、名刺を作り直せばいいだけだ。
そもそも名刺を渡す機会もないから、なくても何も困らない。
資格を名乗ってカッコつけたいだけなら、年会費の要らない資格もあるからね。
う~ん・・・。
やっぱり私は社労士がいいな。
事務所を構える社労士・・・、思いっきり自己満足だけど。
社労士会費も事務所家賃も、払えるうちは払っておこうか。
これはもう、趣味の世界だな。