昨日は、一週間ぶりの週一バイトでした。
週一バイトなんだから一週間ぶりなのは当たり前だけど、昨日はちょっと緊張して出社した。先週、怒られたことが尾を引いていて、周りの反応が気になって仕方がない。
私の不用意なひと言が、イライラが募っているところに火をつけただけ。
そんなにたいしたことを言ったわけじゃないから、気にする必要もない。
私に文句を言った人も、そんなに気にしていないだろう(…と思う、…と願う)。
繰り返すが、気にする必要はない・・・はずだ、はずなんだ。
でも、そこは豆腐メンタルの持ち主で有名な私だ。
「なんであいつだけ楽してるんだ!」
「そうだ、そうだ、おかしいじゃないか。」
「引継ぎぃ? いらんいらん、いなきゃいないで何とかなるさ!」
そんな雰囲気だったら、私は耐えられない。
もともと、私自ら望んだ週一バイトじゃない。
早期退職して、さっさと辞めるつもりだった。
週一バイトももういいかな、と思って、この9月で終わるつもりだったのに、また引き止められたから心が揺れただけだ。
ちょっとでもイヤな雰囲気だったら、やっぱり今月いっぱいで終わるよ。
そんな臨戦態勢で出社した私を待っていたのは、いつもと変わらない日常だった。
普通の朝、変わらぬ打ち合わせ、相変わらず面倒な相談事
いつもと変わらぬ朝、みんな普通だった。
私の妄想は、いらぬ心配に終わったようだ。
「出社されたのですね。よかったぁ、あんなことがあったから来ないかと思ってましたよ」
「もうしばらく居てくれるんですよね、すぐ辞めたりしないですよね、このままですよね」
・・・なんて言葉は、まったくない。
私が「怒られた」と思って落ち込んだだけで、周りから見れば日常茶飯事だったのかな。
それだったらそれで、グズグズ一週間悩んだ私の時間を返してくれ。
「怒られてイヤになったから辞めます」じゃ、あまりにカッコ悪い。
今月末で辞めるための、それっぽい理由(言い訳)まで用意してたけど使わずに済んだ。
いつもと変わらない面倒な打ち合わせ、そろそろ私抜きでやってよ。
「どうしたらいいですか?」って、自分で考えるなり私以外のだれかと相談してよ。
・・・いつもの週一バイトだ。
3度目の引継ぎ。退職者に人事異動と、中途半端に大切な得意先
昨日は、とある得意先の仕事を新担当者に引継いだ。
この引継ぎを行うのは、3回目。
同じ資料を広げ、同じ話をするのも3度目だ。
急な退職者が出て、その穴埋めのために急な人事異動があるのは仕方がない。
そのたびに、私の仕事を引き継いだはずの担当者が異動していくのはどういうわけだ?
私がいるから何とかなるだろう、とでも思っているらしい。
私が担当していた得意先が、会社にとってさほど重要でないこともあるだろう。
こうして中途半端な私が、中途半端な得意先と中途半端な人事異動のおかげ(?)で、中途半端な週一バイトを続けていくハメになっている。
まあ、ヒマだからいいけどね。