昨日は25日、ワンルームマンション事務所の家賃を振り込む日。
これが最後の振り込みになる。
最後なんだけど、いつもと変わらないフリをして、何の感情もなさそうに振り込んだ。
誰も見てないし、誰も気付かないだろうけどね。
清掃費という名の退去費用は、退去の立会い時に管理している不動産屋さんに払うらしい。
最初に借りた事務所のために振り込むのは、これがホントに最後の最後だ。
もう家賃を振り込むことはない。手帳の予定を消していく
手帳の毎月25日に、「家賃振り込み」と書いてある。
でも、新しく借りた木造古アパートは、収納代行会社による銀行引き落としだ。
もう、自らの意思で振り込むことはない。
手帳の「振り込み」予定を消さなくちゃ。
6月、7月、8月、9がつ?・・・いったいいつまで書いているんだ?
覚えている自信がなかったのか?
10月、11月、12月、・・・、おいおい。
25日に書いてある、「家賃振り込み」という予定をボールペンで塗りつぶしていく。
私はいつ、これを書いたんだったっけ?
1月、2月、3月。
結局、スケジュール表の最後の月まで「家賃振り込み」の予定が書いてあった。
いつまでもこの事務所で、振り込みが続くと思ってたようだ
儲かりもしないくせに、家賃4万円は高すぎる!
いやいや、こんないい事務所はめったにないよ。
いついつまでも、ここを拠点にがんばるんだよ。
だめだだめだ、安い事務所を探し続けるんだ!
思えば、揺れ動いた半年間だった。
そんな中、来年の3月まで家賃振り込みのスケジュールを記入していたようだ。
振り込み忘れをそこまで恐れていたとは、さすがビビりの私らしい。
月の後半になると、「まだ大丈夫だ」「え~っと来週だな」と毎日のように振り込み日を確認してたもんな。
そんな日々も今日で終わりだ。
毎月家賃を振り込むプレッシャーからは解放されるけど
家賃振り込みを忘れちゃいけないのもプレッシャーだったけど、それ以上に、毎月お金が出ていくプレッシャーの方が大きかった。
今月もまた・・・。
稼いでもないのに、また払うのか。
いったい、いつまで払い続けるのだろうか。
2年という期限は切っているけど、まだ1年以上あるぞ。
来年末までに何ともならなかったとして、私はすなおに解約するのだろうか。
そんなプレッシャーからは解放された。
新しい木造古アパート事務所は、銀行引き落とし。
何のプレッシャーもなく、気が付けばただ、口座の現金が減っているだけ。
う~ん、これはいいことなのだろうか。
事務所家賃が安くなったから、2年縛りも伸びる・・・よね
独立開業のフリをして事務所を借りたとき、2年分の家賃は用意した。
1円も稼げなくても、2年間は事務所を維持できる。
その代わり、2年経っても何ともならなければ事務所を閉めるつもり・・・という建前。
はっきり言って、そんなに覚悟を決めていたわけではない。
そこまで真剣に事業に取り組んではいない。
2年では、とても事務所家賃を稼ぎ出せるようになってないだろう。
そう思って、家賃の安い木造古アパート事務所に移った。
家賃が安くなったから、来年末までじゃなくても大丈夫・・・だよね。
計算し直さなくちゃだな。
今後の計画も見直しだな。
私の老後計画、「100歳安心プラン」も組み直さなくっちゃ。