私の日課は、昼食を食べた後のお昼寝です。
会社員時代からずっと続く、私の生活ルーチンのひとつです。
たぶん、30代半ばくらいに始めたんだったかな。
当時はまだ、接待や飲み会が多くて寝不足だったからかもしれない。
営業車の中で、
会社の机の上で、
移動中の電車内で、
誰もいない会議室で、
とにかく、たとえ5分でも、必ず昼寝をしたいのです。
商談や会議が長引いたりして、昼寝ができなかったら午後がつらい。
トイレの個室で5分くらい、うたた寝したこともあったような気が。
ニセモノ個人事業主となった今では、眠たくなったら昼寝ができる。
ふつうの個人事業主は、たぶん自由に昼寝なんてできないのだろう。
私がニセモノである証拠のひとつかもしれない。
冷たいコンクリート床+フローリング風クッションフロア
私の事務所は、鉄筋コンクリート造りだ。
つまり床はコンクリート。
冷たい。
もちろんコンクリートむき出しではないが、フローリング風クッションフロアはビニール製。
これまた、冷たい。
ちょっと横になるような、しゃれたソファーなんかない。
結局、床の上で寝ることになる。
ホットマットはあたたかいが、80cm×40cmしかない
ここで活躍してくれるのが、机の下に敷いてあるホットマット。
さすがに電気の力であたたかい。
しかし残念ながら、サイズが足りない。
80cm×40cmだと、腰から下をあたためるのがやっとだ。
いくら私が器用でも、このサイズの上で丸まって寝ることはできない。
そこで登場するのが玄関マット(80cm×50cm)。
これと組み合わせ、ダイソークッションを枕にする。
これなら身長170cmを超える私でも、昼寝ができる。
だが寒い。
つめたい。
この玄関マットでは、床に体温を取られてしまうようだ。
エアコン暖房の風がまともに当たる
もうひとつ問題がある。
私の事務所になくてはならないもの。
そう、エアコン暖房の存在だ。
11月はエアコン暖房を切って昼寝をしていたが、12月に入ってからは無理。
エアコン暖房をつけっぱなしで昼寝をする。
私の事務所のレイアウトは、机がエアコンのそば。
当然机の下にあるホットマットもエアコンのそば。
ホットマット+玄関マットの昼寝スペースもそば。
ということで、昼寝をしていると、エアコン暖房の風がまともに当たる。
寝苦しい。
床は冷たく、上からは暖かい風がまとも。
これはではいつか風邪をひくのは確実だ。
スペースに余裕があるから、エアコン暖房の風が当たらない場所に避難すればいいような気もするが、いちいちホットマットを移動させるのもめんどくさい。
それにそんなことをしたら、起きてすぐに机に向かえないじゃないか。
開業1か月のごほうびは、銀色のスプーンじゃなかったか
そうだ、スペースは空いている。
私の写真によく写っている撮影スペースが6畳の部屋のちょうど半分ほど。
ここに、1畳用のホットカーペットを買えば、すべて解決じゃないか。
いやいや、ここはリクライニングする座いすだろう。
がんばって、ソファーはどうだ?
開業1か月の自分へのプレゼント、こっちにすれば良かったか。
私の苦悩は、もう少し続きそうだ。