今朝、事務所に入ると「電気使用量のお知らせ」が入っていた。
ドキドキワクワクしながら見てみると、今月の請求額は「1,160円」。
うん、思いっきり許容範囲だ。
私の事務所では電灯は点けない。
暗くなったら、営業時間終了だ。
電気は極力使わない。
あとはパソコンやスマホの充電と、電気ケトルでお湯を沸かすくらいだ。
だからこの電気代は、ほぼエアコン暖房費用ということにしよう(←いいかげん)。
エアコン暖房がバカ高い、というのは都市伝説だったのか
「エアコン暖房は電気バカ食いのぜいたく品」
「エアコン暖房にたよってしまうと、電気代だけで経費倒れ」
「エアコン暖房は家計を圧迫する」
だれだ?
こんなことを私に教えたのは。
昭和の常識とはおそろしい。
いや、単に技術が進歩したのかもしれないが。
もっと深読みすれば、クーラー自体が高級品。
私が子供の頃には、家にクーラーなんてなかった。
ましてや冷暖房エアコンなんて、どこかに売っていたのだろうか。
そんな時代に、生まれた都市伝説。
エアコンなんてぜいたく品、うちでは買わない、買えない、ガマンしろ!
・・・という流れの中で生まれたのだろうか。
あっという間に数千円。1万円超えまでは覚悟してなかったが
それにしても安いぞ「1,160円」。
一度エアコン暖房をつけるクセがついてしまったら、もう戻れない。
朝、事務所に着くとエアコン暖房スイッチON!
ちょいと出かけて、帰ってきたらスイッチON!
すでにルーチンと化している。
エアコンは今も、「ブォーッ」と音を立てながら、あたたかさを運んでくれている。
平日の昼間だけとはいえ、つけっぱなしで月1,160円なら安い!
夏はどうなる? 春秋は? エアコンとともに生きていく
私の事務所は、広さが約6畳。
それに小さいキッチンが付いていてその先に玄関という、ふつうのワンルームマンションだ。
エアコンのそばに机を置いて、どう考えてもスペースの半分も使っていない。
エアコン暖房代が高いなら、部屋をカーテンか何かで半分に仕切ってやろうかとさえ考えた。
どうやら、その必要はなさそうだ。
これなら夏の冷房代も大丈夫そうだね。
と、いつもの安易な考えになっている。
春や秋は、窓の開け閉めで温度調整を!と思っていたけど、それもいらないかも。
ふつうのオフィスのように、年がら年中エアコンスイッチON!でいいかも。
少し富豪になった気分だ。
妥協の産物だったこの事務所が、またひとつポイントをあげた。