先月末で30年以上勤めた会社を辞め、今月から個人事業主になりました。
うまく辞められなくて、ちょっとは会社にも行くけど、あくまで週一バイト、副業です。
月曜日の営業会議にだけ出て、火曜日から金曜日までは営業しないし会社にもいかない。
火曜日から金曜日までは本業の個人事業主です。
しかしこの本業、情けないほど稼げていない。
今後稼げる予定もない。
だって今は、「独立開業のフリ」なのですから。
事務所を持っていることだけが、私の今の心の支えです。
でも、今の事務所に居続けることはできない。
だから今でも新しい事務所を探し続けてます。
本業がこのまま稼げなくて、事務所は維持できるのか?
結論から言うと、維持できるわけがない。
もともと私の老後の生活設計は、非常に甘い考えから成り立っている。
何もせず、どこにも行かずに家に閉じこもっていれば何とかなる(と思う)。
年金がもらえるまで何とか生き延びたら、その後は年金で暮らせる(はず)。
しかしそれだけではあんまりな人生なので、独立開業とカッコをつけているだけです。
独立開業した個人事業主なら、もちろん事務所はいるよね。
と、いうことで事務所を借りました。
事務所の家賃は月4万円。
何も稼がない事務所に、毎月4万円は痛い!
このせいで、「早期退職後は独立開業して個人事業主のフリをして、のんびり暮らす」という私の思い描いたライフプランにヒビが入りかけている。
週一バイトの副業がなくなったら、事務所を閉めるかもしれない。
真実はいつもひとつ!犯人は高額な事務所家賃だ!
そうだ、定年後(早期退職後)の事務所を探し始めて早7年(←てきとうです)、私は安い事務所を探していたはずだ。
具体的には月2~3万円。
それくらいなら、数ある私の嗜好品というムダ遣い、缶コーヒーにペットボトルのお茶に酒タバコに雑誌なんかのどれかをガマンすれば何とかなるはずだった。
月2万円なら私の本業その2、「しょぼいトレーダー」での配当収入だけでも何とかなる。
それがどうだ。
何を血迷ったか月4万円の家賃を払っている。
これでは、いつかは破綻するのは当たり前だ。
「高額」というほどでもないかもしれないが、今の私にとっては高額だ。
副業(バイト)の予感に甘えてしまって高額家賃
数か月前、安くてめぼしい事務所物件が見つからず途方に暮れていたころの話です。
会社を去る日が近付いてきたころ、退職時期を伸ばせないかと持ち掛けられた。
何ならフルタイム勤務じゃなくって、バイトでもいいという。
当時の私は辞める気マンマンだったから、もちろん即答で拒否。
そうしたら、考えておいて欲しいとお願いされた。
でも待てよ。
バイト代が入るなら、2~3万円の家賃にこだわる必要もない。
すぐ妥協する信念の弱さと、楽観的になり切れない小心さを併せ持つ私です。
先を考えない4万円家賃と、弱気な4か月前契約へと突き進むことになった。
いつまでも あると思うな おっさんバイト(字余り)
独立開業したけどヒマだから、安い事務所を探し続ける
独立開業して2週目、毎日何かとやることもあって、時間の経つのも早い。
だが、確かにヒマもある。
このヒマを利用して、安い事務所を探し続けることにする。
期限は来年末!
来年末の期限にこだわるには理由がある。
その理由とは・・・つづく(かな?)
コメント
社労士の資格をお持ちのようですから助成金専門でも食べていけそうな気もしますが、実務の問題があるのでしょうか。
人事評価、雇用管理、教育訓練休暇等、社労士さんを使わずに全部自分でやってしまってる(65歳超雇用推進助成金を除く)ぼくが言うのもなんですが‥
がんばって営業する気がないだけです。
人付き合いが苦手なんですよ。