老後の計画を立てるときに頭を悩ませるのは、想定外の出費をどの程度みるかですね。
病気になったら…
事故にあったら…
天災が起きたら…
犯罪に巻き込まれたら・・・
いろいろ考え出したら、キリがない。
何千万円、いや何億円あっても足りないかもしれない。
だからといって莫大な財産を用意したら、それを守る費用や専門のスタッフだって必要になるかもしれない。
・・・大金持ちになる可能性のない私には、考える必要もないか。
そんな私でも、それなりの余裕はみている。
私の老後シミュレーション「100歳安心プラン」では、100歳でお金が尽きる計画だ。
体力も元気もない私は、実際は100歳まで生きる自信はないから、その分が余剰となる。
万が一100歳を超えて生きていたら、年金だけで何とかやりくりするつもり。
私は年金や医療を始めとした、この国の社会保障制度を全面的に信頼している。
こう見えても(←見えてないだろうけど)、いちおう社会保険労務士だからね。
リスクもあるけどラッキーもある。週一バイトに株式投資
想定外の出費をともなうリスクは、確かにある。
でも、リスクもあれば、ラッキーもある。
「棚から牡丹餅」のような幸運も訪れる。
私にとっては、週一バイトと株式投資がそうだ。
早期退職のつもりが引き止められて、週一バイトという名の短時間正社員をしている。
そろそろ終わりが近づいているけど、金銭面で言えばラッキーだった。
退職直後のバカ高い住民税を自分で払わなくても済んでいる。
年金保険料や健康保険料も、会社が払ってくれる。
給料から引かれるから一緒と言えば一緒だけど、精神衛生的には助かっているかな。
株式投資の機会に恵まれたのもラッキーだった。
これまた幸運が重なり、含み益が出ているうえに配当金まで見込んでいる。
私は、しあわせなのかもしれない。
もちろん、いいことばかりじゃない。次は悪いことがあるかも
週一バイトは金銭的にはラッキーだったけど、いいことばかりじゃない。
週一とはいえ会社に行かなきゃいけないし、他の日も待機&テレワークだから気を抜けない。
厚遇されているからこそ、いろいろ気苦労も多かったりする。
株式投資だって、幸運が重なっているだけかもしれない。
そのうち株価が暴落して、泣いているかもしれない。
他のことで、想像もできないくらい悪いことが起きるかもしれない。
・・・でもいいんだ。
もっとすごい幸運が舞い込んでくるかもしれないからね。
コメント
元の会社で働けるのは仕事はわかってるし人間関係もできてるので気分的に楽でいいですね。
ストレスにならないぶんには承認要求も満たされていい暇つぶしだと思います。
そうなんですよ、実際に楽です。
いつでも辞められるから、イヤなことは断れる。
周りも分かってるからか、無茶は言ってこない。
ストレスになりそうだったら、さっさと辞めますからね。
でも楽しているのはバレてますから、それなりに気は使います・・・。