今日は月曜日、以前勤めていた会社でのバイトの日だった。
そして明日は12月28日、仕事納めの日・・・だけど行かないことになった。
仕事納めの日くらいは出て来いよ、と言われると思ってた。
仕事納めの日くらい出てもいいかと、覚悟は決まっていた。
バイトと呼んでいるのは私だけで、実態は短時間正社員。
決まって出社するのは月曜日だけで、あとは自由出勤やテレワーク。
自由出勤だけど、区切りの日は出社するものだと勝手に解釈してた。
違うのかな?
よくわからなくなってきた。
影が薄くなってきたのか。週一が当たり前になったのか
最終日の一日前といっても通常営業日だから、いたってふつうの日だった。
特に、変わったことはない。
年末っぽいイベントもない。
ふつうにメールの受け答え。
いつも通りに依頼を受けて。
いつも通りに発注して手配。
見積りしたり、納期の確認。
「営業行ってきま~す」と、みんながどんどん出かけて行く。
私も立ち上がり、「営業行って、そのまま帰りま~す」と言って姿を消すタイミングだ。
さて、どうしたものか。
私は今年は今日までなので。それではみなさん良いお年を~
「明日は仕事納めだから出て来いよ」という声は、結局かからなかった。
明日私は来ないことが、当たり前のようなふんいきだ(←わたし調べ)。
呼ばれてもないのに来るのも変だ。
何しに来たの?という目で見られてはかなわない。
でも、「言わなくても来るのが当たり前だろ!」と後から叱られるのはもっとかなわない。
ここは思い切って、私は明日来ないけどいいよね、という意味を込めて言った。
「私は今年は今日までなので。それではみなさん良いお年を~」
職場が一瞬凍り付き、時が止まり音が消えた・・・
なんてことはまったくなく、みんなふつうに自然に返事をくれた。
「良いお年を~。」
「おつかれさまでした~。良いお年をお迎えくださ~い。」
「おつかれさま~」
「おつかれさん、仕事始めの日は来るんだろ?」
はい!と答えて、どさくさの中、年始の予定は決まった。
もとより私は週一バイト。
年明けの月曜日は1月3日で会社は休み、初出の日に出勤するつもりだった。
変に悩まなくて済むから、これはラッキーだった。
このまま自然に続くのか。それとも、そろそろ終わりなのか
最近、どんどん私の影が薄くなってきたような気がする。
私のこの勤務形態に、みんなが慣れただけかもしれない。
どっちなんだろう。
このまま存在感が薄れていって、フェードアウトするのかも。
春くらい?
期末(3月末)で終わるというのも、キリがいいかもしれない。
暑くなったら行きたくないからちょうどいいか。
それとも週一バイトや今くらいの存在感が、お互いにいい感じなのかもしれない。
それなら夏から秋くらいまで、このまま続くのかな。
まあ、なるようになるか。
困った問題がひとつある。カツカレーが食べられないじゃないか
仕事納めの日に行かなくてもよくなって、のんびりできる。
よかったよかった。
しかし、困った問題もある。
私がバイトする会社の仕事納めの日は、午前中で終わりだ。
帰りにカツカレーを食べて帰るのが、長年続く私の習慣だ。
カツカレーが食べられなくなったじゃないか。
明日こっそりと、カツカレーだけ食べに行こうかな。