私は3年ほど前に、株式投資を始めました。
知らない会社には投資しない、というのは結構正解みたいですね。
私は基本的には、人まね投資。
ブログなんかで、推奨されている銘柄に投資することが多いです。
当時、いろんなサイトで勧められるがままに、推奨企業に投資しました。
三菱ケミカルグループ、NTTドコモなどでしたか。
それでもやっぱり、知らない企業は持ちきれない。
ちょっと下がったりすると、何の確信もないから叩き売ったりしてました。
そんな反省から、最近は好きな企業や思い入れのある企業に投資しています。
私はもっと計算高い人間かと思っていましたが、そんなことはなかったようです。
私の老後を守る株式7銘柄、「七人の侍」はなじみの深い企業ばかりです。
- 私の心の友、吉野家の牛丼を作り続ける吉野家ホールディングスさん
- 今でも大好き、株主優待目当てだけど王将フードサービスさん
- 長年お世話になってます、というか貢献してます日本たばこ産業(JT)さん
- 最近お世話になってますね、BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)さん
- はっきり言って好きじゃないけど、そんな営業姿勢を評価してるよ三井住友FGさん
- 電電公社時代からお世話になってるNTTさん
そして7人目の御庭番衆(←その他の株の集まり)も、結局知ってる会社ばっかりだな。
あんまり身近過ぎて、ブログに書けないんだけどね。
お~い○○。元気にしてるか? この株価何とかしろよ
私の老後を守るはずの株式7銘柄、その7人目の御庭番衆は数種類の株式の集まりです。
「7銘柄じゃないじゃなかあ!」というツッコミは、いったん無視しておきます。
そのうちのひとつ、ある株が低迷を続けている。
この企業、世間の評判も良くない。
財務状態も営業成績も今イチのようだ。
しかし、私はこの株を手放せないでいる。
私の昔の部下が、転職した先だからだ。
できるヤツだった。
会社でも将来を期待されていた・・・と、当時の上司としての買い被りかもしれない。
着々と、エリートコースを歩んでいた・・・と、思っていたのは私だけかもしれない。
ヘッドハンティングだったのか、自ら望んだのかは知らない。
それなりのポストを用意してもらったようで、彼は転職していった。
私の知ってるヤツは、優秀な営業マンだった。
彼のチカラだけでも、いくらか稼げるはずだ。
毎日、株価をチェックするたびに、彼の顔が浮かんでくる。
何で今期も減収なんだ?
株価は下がる一方じゃないか。
何とかしろよ、天才なんだろ?、できる営業マンなんだろう?
週一バイトに向かう電車の中で、広告看板にエールを送る
彼のことはさておき、他にも思い込みだけで投資している企業がある。
地元の企業、それも通勤電車の窓から見える会社だ。
今では週イチしか見ることができないが、昔は毎日見ていたな。
勤めている人も、ひとりだけ知っている。
作っている商品も、使ったことがある。
がんばれ、がんばってくれ・・・。
私の想いが株価に反映されることはないけれど、心から応援している。
信じているから、下落局面でもガマンできる。
いつか想いは届くと信じているから、今は売らない。
こんなことやってるからダメなのかもしれないけど、それならそれでもいいかな?