昨日は少し蒸し暑かったですね。
比較的涼しく、ひょっとしたら真夏でもエアコンがいらないんじゃないか、と勘違いさせてくれた私の木造古アパート事務所でも少し暑さを感じたくらいだ。
窓を開けているが、風もない。
エアコンを入れなくても過ごせるくらいだったけど、ちょっとつけてみたくなった。
しかし午前中、ときどき唸りを上げる向かいのマンションのエアコン室外機は動かない。
お向かいさんがつけてくれたら、私も遠慮なく動かせるのに、こんな日に限って静かだ。
午前中だからか?
出掛けているのか?
私の願いもむなしく、午後になっても閑静な住宅街に音はない。
そこはさすがに涼しい木造古アパート、エアコンなしでも過ごせることは過ごせる。
しかし、一度動かそうと思っていたのに動かせないのは、精神衛生上よくない。
時は午後3時、営業終了時間は近い。
ガマンできずに、スイッチON!
轟音が響き渡り、外の音は何も聞こえない。大丈夫か?
窓用エアコンは、コンプレッサーのON・OFFを繰り返す。
コンプレッサーが動いてない時も、けっこうな音量だぞ。
風量はもちろん「微風」、それでこれだけの音か(←あくまで私の感想です)。
窓用エアコンは、中古とはいえ2019年モデル。
静かだと評判の、株式会社コロナ製。
たぶん窓用エアコンとしては静かなのだろう。
しかし、この木造古アパートのある住宅街が静かすぎるのだ。
郵便配達のバイクの音や、近所での話し声は当たり前。
道を歩く人の足音や気配まで感じるほどの、圧倒的静けさなのだ。
隙間はいっぱい、でも涼しい。真夏でも何とかなりそうだ
キッチンと和室の間にあるガラス戸を閉める。
正確に言うと閉まっていない。
下はピッタリ閉まるのだが、上は3センチほどの隙間ができる。
換気はバツグンだ。
木枠の窓も、ぴっちり閉まらないし、
窓ガラスにも微妙に隙間がある。
窓用エアコンと窓との隙間なんて気にならないレベルで、風通しはいい。
それでもなかなかに涼しいぞ。
事務所に使っているキッチン自体が、とっても狭いからだな。
申し訳なさに30分で運転終了。住宅街に静けさが戻った
涼しいのは分かった。
今日はエアコンなしでも過ごせる。
ご近所さんに、ご迷惑じゃないだろうか。
私は基本的にはビビりだ。
今日のところは、この辺でいいだろう。
エアコンさんご苦労、止まってくれたまえ。
そして住宅街にいつもの静けさと平和が戻り、新たなミッション
小鳥のさえずりが聞こえる。
学校帰りの子供の声が聞こえる。
いつもの木造古アパートだ。
この音に、少しずつ慣れていくしかないかな。
平日昼間だけだから、周りの住人達も慣れていってくださいね。
そんなとき、突然響き渡る電動のこぎりの音。
どうやら近所でまた、工事をしているようだ。
もうちょっと早く、音を出して欲しかったな。
でも昼間だけとはいえ、一日じゅうエアコンに轟音を立てさせるのもどうなんだろうか。
リサイクルショップか何かで、中古の扇風機でも買おうかな。