早期退職して個人事業主となりましたが、会社にも少しだけ通っています。
サラリーマンと個人事業主、二重生活をしていると言えばしてるのかな?
個人事業主といっても、たいした事業はしていない。
はっきり言って、ほとんど何もしていない。
事務所である木造古アパートの補修や、必要な買物をして毎日が過ぎていってるだけだ。
そんな毎日だから、営業開始の9時半に事務所に入ってないことも多い。
営業終了のはずの、4時半を待たずに帰ってしまうことも良くある話だ。
雨が降っていれば少し遅れて出勤するし、駅前で買物して帰るときには勝手に早仕舞い。
用事があるとき以外は、毎日まじめに事務所に通っていることが唯一の救いかな。
ところが、サラリーマンはそんなわけにはいかない。
始業時間までには、会社に入らなきゃいけない。
これが苦痛で、早期退職の道を選んだのもある。
毎日だからイヤだったけど、たまにならいいものだ
今日は月曜日。
週一バイトの日だから、会社へ出勤した。
もちろん、始業時間に間に合うように家を出た。
基本的に早起きだから、寝坊することはない。
それでも時間ギリギリになってしまうこともある。
ネットニュースを見すぎたり、
新聞記事に没頭してしまったり、
お腹がゆるくてトイレにこもったり。
おっといけない、もうこんな時間だ。
あわてて歯磨き。
素早く着替え。
最悪、駅まで少し早歩き・・・。
決まった時間に、決められたように動く。
毎日はイヤだけど、たまにならいいもんだな。
贅沢な話だな。
帰りたいときに帰れない。これまた、たまにならいいもんだ
朝だけじゃない、帰るときも同じだ。
当たり前だが、定時まで帰れない。
ときどき営業に出てそのまま帰っちゃうけど、それくらいはいいだろう。
そして定時になったからといって、必ず帰れるものでもない。
打ち合わせや頼まれ仕事だって、いちおうはある。
「そろそろ帰りますね」と声をかけると、「ごめんなさい、これだけお願いします・・・」なんてことも、たまにはある。
毎日出勤していた時代なら、イヤな顔のひとつもしたものだ。
でも、今はそんなにイヤじゃないから勝手なものだ。
たまにしか出社しないから、
たまにしか頼まれないから、いいのかもな。
これまた、贅沢な話だ。