昨日はウキウキと、「図書館途中古アパート」の内覧に出かけました。
結論から言うと、残念な結果に終わってしまいました。
私には、古アパートは無理なのかもしれない。
さすがに少し、落ち込んでいます。
約束は2時半だったけど、そこは不動産屋さんのことだ。
10分以上前から待ってるだろうなと思って、余裕を持って事務所を出た。
到着したのは約束の5分前、こちらがお客さんだからこれでいい。
迎える側は10分前から準備する、これは私が営業マン時代に学んだ基本だ。
迎えられる側としては、あんまり早く行ってはいけない。
準備が間に合わず、恥ずかしい思いをさせてはいけない、っていうのが私が学んだ流派。
ここまでは、即断即決で借りる流れだった。
私が内覧を希望したのは一階の物件、ここなら水道光熱費込みで2万5千円で収まる。
しかもエアコンが付いているから初期費用が抑えられるらしい、これは非常に助かる。
家から少し遠いのと和式トイレであることを除けば、夢のような物件である気がする。
さあさあさあ、私にその姿を見せてみよ。
写真と違う、説明とも違う。ヤル気がないのもわかるけど
ひと晩寝たおかげで少しは落ち着いたけど、思い出すのもつらい。
写真と違いすぎる、リフォーム済みってどこがだ?
一階だから湿気がすごいのか、壁がところどころ浮いているし汚れてもいる。
窓が固着して開かない。
エアコンも付いてない。
同じ建物の別の部屋の写真を載せることはよくある話だが、説明文と違いすぎるんだが。
以前募集していた別の部屋のことではないか、とのことだった。
それならその別の部屋を借りたかったな。
安い古アパートだからか、募集もいい加減なんだな。
質問しても、「さあ~?」「~じゃないですか?」というヤル気のなさ。
そりゃあこんな物件、割に合わないのもわかるけど・・・。
となりからテレビの大音響。傷ついた私の心にとどめを刺した
それでも家賃に目がくらみ、いいところを探す自分が悲しい。
楽天家の私を一生懸命応援したが、大音響がとどめを刺した。
平日昼間というのに、となりの部屋から聞こえてくるテレビの大きな音。
たまたまこの日だけではない。
私は何度かこの建物を見に来たことがあるが、四六時中いつでも外まで響いている。
そしてその音は、となり部屋でも同じように大きく聞こえることを知ってしまった。
そう、今回案内されたのはとなりの部屋だった。
先日は書かなかったが、最初に見た古アパートを断った理由のひとつもこれだった。
むかし何度か、木造アパートに住んだこともある。
となりの音が聞こえるのは承知の上だ・・・けど。
先週この建物を見に来た時に、空き部屋のあたりはつけていた。
不動産屋さんがよく使う、ダイヤル式の鍵収納ボックスがついた部屋。
テレビの音がする部屋とは離れているから、いいかなと思ってたのに。
その部屋は埋まっちゃってるから外し忘れたんじゃないか、というヤル気のない返答。
借りてから、となりにだれが入って来るかはわからない。
はじめは静かでも、後からうるさくなることだってある。
でも最初から、うるさいとわかっている部屋を借りる勇気はない。
ごめんなさい、やっぱり無理ということで2連敗。
「賃貸物件断ったことなし」とまで言われた私はどこに行ってしまったのだろうか。
ついでに見た二階は5千円UPの高額物件。これが一階だったなら
この図書館途中古アパートは、今、2部屋空いているという。
もう一部屋は二階で、家賃は高い。
光熱費その他もろもろ込みなら、3万円というところだ。
よかったら見ませんかと言われたので、いちおう見てみた。
・・・美しい。
リフォームされた部屋とは、こういうものだ。
窓もちゃんと開くことが、こんなにうれしいものだとは。
例の部屋からは離れているから、テレビの音は聞こえない。
ここが一階だったなら・・・、残念だ。