あいかわらず今日も、「独立開業のフリ」を続けています。
朝起きて、遅刻の心配もなく家を出た。
事務所に出勤するわけだが、私が所長だ。
９時半営業開始だが、遅刻しても文句を言う人はいない。
アポもないし、納期もないから得意先から怒られることもない。
得意先も依頼もないからだけど、売上もないのは仕方がないか。
せっかく早期退職したのだから、毎日家でのんびりするのもいいけど、今はこれでいい。
長年体に染みついた、一週間のリズムを刻み続けている。
これはこれで、それなりに楽しく過ごしています。
週末に休み、平日は働いているというムダな安心感
子供の頃は、平日は学校に通い、週末には休んでいた。
昭和の時代だったから、土曜日も学校に通っていたな。
土曜日が仕事だったこともあるけど、いつの間にか週休２日が当たり前になったっけ。
平日は、いやいや学校へ行ってたし、いやいや働いていた。
日曜日の夕方は、サザエさんを見て憂鬱になっていたっけ。
学校も会社も、今となってはそんなにキライじゃなかった気がするんだけどな。
もちろん、のんびりできる土日は楽しい。
月曜日は週一バイト、仕方ないなあと思いながら、そんなにイヤじゃない。
火曜日から金曜日までは、自分で借りた事務所に通って、好きなことをしている。
平日に何かしてなきゃ落ち着かない、っていう長年染みついた習慣かもしれないな。
うまく説明できなくて残念だが、「独立開業したフリ」を楽しんでいる。
これからどうしよう。考えることがあるから、ヒマじゃない
独立開業の「フリ」だからといって、けっしてヒマじゃない。
「WEBサイト運営業」として、少し稼げればいいな、という甘い考えは挫折しそうだ。
私ごときのスキルでは、なかなか稼げない。
それじゃあどうする？・・・考えているが、今のところいいアイディアはない。
稼げないなら経費を下げなきゃ、と考えて、家賃の安い木造古アパート事務所に移った。
ここがなかなか手がかかる、さて、どこから手を付けようか。
火曜日から金曜日までを事務所で過ごす日々、なかなかにいそがしい。
一週間があっという間。なかなか楽しく、私は幸せかもしれない
この土日は家でダラダラ、いつもと変わらずゆっくり過ごした。
昨日は週一バイトで長年勤めた会社に出勤、めずらしくバタバタしてたけどイヤではない。
責任は軽いし、しんどかったらいつでも辞められる気楽さもある。
そして今日、火水木金、この４日間で何をしようか。
崩れかけている押し入れの壁の補修か、建具のすき間ふさぎが先か。
いやいや、何か事業のネタをひねり出さなきゃ事務所家賃が払えない。
まったく稼げなくても、暮らしていけるかもしれないくらい少しの余裕はある。
何もしなければ、貯えが尽きるかもしれないという、ちょっとした不安もある。
負け惜しみだが、ちょうどいいのかもしれないな。
