突然、 降って湧いたような「売れない田畑の相続」話。
実はまだ、先の話だ。
どうなるかも分からない。
先の話、しかもどうなるかも分からない話などは、基本的には放っておく主義だ。
しかし私は、これまた基本的にはビビりで心配性&ネガティブな面も持っている。
心配は心配だ。
幸運なことに、私の知り合いの知り合いに、弁護士の知り合いがいる。
ちょいと聞いてみると、相談してみたらということだ。
アポイントも取ってくれた。
持つべきものは、知り合いだな。
むかしから、医者と弁護士の知り合いは大事にせよという言葉があった気がする。
調べてみたら、「医者と弁護士は友人に持て」という名言があるらしい。
アメリカのことわざには、「人生には3人の友人が必要だ。医者と弁護士と〇〇」とある。
残りのひとりは、古書店主だったり牧師だったりするらしい。
少なくとも、社会保険労務士じゃないだろうな。
WEBサイトを運営している個人事業主では、絶対ない。
私は、人生で必要な友人ではないようだ。
ちなみに医者の知り合いは、いない。
知り合いの知り合いにも、いない。
まあ弁護士だけでもいるんだから、私は幸せな方なんだろうな。
質問事項は分かるけど、相続関係説明図って何だ?
相談に乗ってもらえる弁護士さんから、伝言があった。
相続関係説明図と、質問事項をあらかじめ用意して欲しいとのことだ。
その方が話がスムーズだし、後日何かあったときに誰がだれか分かりやすいからだという。
何かあったときに、相談に乗ってもらえるなら心強い。
もちろん用意するよ。
でも、「相続関係説明図」なんて、生まれて初めて聞いたぞ。
何だそれは?
相続放棄も視野に入れるなら、第3順位の兄弟姉妹も必要かな
相続関係説明図とは、被相続人と相続人の関係を一覧にまとめた表だそうだ。
もちろんネットで調べた。
便利な世の中になったものだ、と、いつもながら感心する。
被相続人を中心に、親や子ども、兄弟姉妹などを記載するらしい。
私の相続する意思が岩をも砕くくらい硬い、いや、固いものだったら簡単だ。
私の両親と、相続順位が第1順位の私と兄弟だけでいい。
しかしイヤなものから逃げたい私は、相続放棄も視野に入れている。
と、するならば、第2順位と第3順位まで書かなきゃだな。
両親の兄弟姉妹、つまり叔父さん叔母さんか。
さすがに全員の名前は分かるけど、漢字が正しいかは微妙だ。
亡くなっている人もいるぞ、その子供である甥や姪、私のいとこなんてさらに自信がない。
まあ、適当でいいか。
雰囲気が分かればいいよね。
親戚付き合いをおろそかにしているツケが、こんなときに回ってくるんだな。