「普段使える」クレジットカードが、楽天カード1枚だけでは不安。
だから予備のカードを手に入れる、と言ってがんばった。
ちょっと予定が狂ってしまって、三井住友カードと三菱UFJカードの2枚がやってきた。
メインはあくまで楽天カードだが、「普段使える」カードはこれで3枚になってしまった。
「じゃあ、普段使えないクレジットカードでもあるのか?」という疑問もあるかもしれない。
だれも聞いてこないけど、勝手に答えよう。
そう、ある。
私も「フリ」だけとは言え、いちおうは個人事業主。
事業用のクレジットカードがあるのですよ!
事業用の銀行とクレジットカードは、個人用と別にある
今年の正月、開業届を出した私は青色申告承認申請書も同時に出した。
承認してもらえた記憶はないが、無事に受け取ってもらえたから大丈夫だろう。
来年の確定申告は青色申告、カッコだけは一人前だ。
青色申告するためには、日々のお金の流れをちゃんと把握しなけりゃいけない。
しっかりと記帳するのはもちろん、証拠となる書類も残さなくちゃいけない。
ここで個人用のカードや銀行と、事業用とを分けていることが生きてくる。
支払いはカード払いか口座引き落としのみ。現金は持たない
私生活では電子マネーとか苦手で、可能な限り現金で払っている。
そんな私だが、事業では現金を一切使わない。
支払いは、事業用のクレジットカード払いか事業用銀行口座からの引き落としのみ。
事業用の現金は持っていないし、現金で払う予定もない。
可能性があるとすれば交通費くらいかな。
だけどそもそも営業しないから、事業のためにどこかに行くことはない。
もし使うことがあっても、プライベートの私個人に代わりに払ってもらう。
専門用語で「事業主借勘定」というワザを使う。
事業主である個人の私に、お金を借りて払うわけだな。
ちなみに事務所家賃の負担分も、このワザを使っている。
入金は銀行口座のみ。と、えらそうにいうほど入ってこないけど
入金は、事業用銀行口座へ振り込まれるだけ。
商売でもしていない限り、現金で払ってくれるところはない。
そもそも広告収入くらいしかないから、当たり前なんだけどね。
準備は完璧、大きく儲かっても大丈夫。どんと来い税務調査
今の私程度、事業の真似事レベルなら、個人用のものと兼用しても何とかなるかもしれない。
入金は、悲しいことに年に数回。
支払いだって、独自ドメイン代と社労士会費関係だけだから月に1回あるかないか。
それでも事業用の銀行口座とカードを別に持つ意味は大きい。
クレジットカードの明細と銀行の通帳だけで、お金の流れがすべて把握できる。
入金がどんどんあっても大丈夫。
経費をガンガン使っても大丈夫。
税務調査が入っても大丈夫(だと思うけど、根拠はない)。
あいかわらず形だけはできているのだが・・・。
今のところ、儲かる予定はない。
利益が出ないから、税務調査の可能性もない(と、思う)。