今日(10/31)で長年勤めた会社を早期退職するはずでしたが、どうやら私はまだ辞めてはいないらしい。
明日(11/1)も会社に行きますからね。
でも、明後日からは会社に行かない。
夢にまで見た独立開業、りっぱな「個人事業主」です。
今のところ、何もできませんが。
何もできないことが、「今だけ」であってほしいのだが。
資格で独立開業できるけど、食べていけるわけではない
私には、在職中に取った「社会保険労務士(社労士)」という資格があります。
世間で言われている、「独立開業できる資格」のひとつです。
確かにこれさえあれば、独立開業できます。
みんなのあこがれ、個人事業主になれます。
なれるだけ、ですけどね。
食べていく実力があったなら、資格なんていらなかった
そもそも独立開業するだけならば、資格なんていりません。
例えばデザイナーや、いろいろな技術者なんかもそう。
会社員時代に身につけたノウハウを生かして、コンサルタントを始めるなんてのもよくある話かな。
自分のできることを、それを求める人々へ提供することによって、事業が成り立ち収入を得ることがでるとしたものです。
自分にできることで開業できたなら、そもそも資格なんていらなかったのですが。
資格なんてなくても独立開業できるけど
できることが思いつかないこんな私ですが、それでもその気になれば、資格なしでも独立開業することはできました。
下手でもいいなら絵くらい描ける。
「デザイナー」として独立開業できますね。
イヤイヤながら、30年以上サラリーマンを続けることができた。
「会社員として平和に生きる技術」を教えるコンサルタントくらいならできるかも。
こうして文章を書くこともできるな。
小説を書けば小説家、詩をつくれば詩人。
いまさらそんなことをしなくても、WEBライターとしてなら開業も可能なはず。
仕事を取ってくる自信はまったくありませんが。
実力がないからこそ、資格を生かして(たよって)独立開業
昨日、個人事業主としての私の本業について書きました。
私の本業候補は、この3つ。
毎年2~3万円の収入「ウェブサイト運営事業」
現金を手にできない「しょぼいトレーダー」
会費払って大赤字の「社会保険労務士」
これらのうち「独立開業するよ」と言い出して、家族親族、ご近所や世間、勤め先の上司同僚たちの納得や応援が得られるのは、「社会保険労務士」だけでしょう。
「辞めてどうするの?」
「社労士事務所を開くんですよ!」
「そうか、なるほど~、がんばってね」
独立開業という新天地へのパスポートとして、社労士資格は大活躍です。
でも・・・
パスポートだけではどこにも行けません。
旅費とか航空券の代わりにはなりません。
それと同じで、資格だけでは何もできません。
でも資格さえあれば、独立開業して個人事業主にはなれます!