私の個人事業がピンチを迎えています。
WEBサイト運営業という名の、広告収入が伸び悩んでいます。
先月も、売上は2,000円ちょっと。
4月5月6月と、3か月連続でこの数字。
さすがに3か月も続くと、これが私の限界かなって思ってしまう。
1月に3,000円、そして2月には4,000円を超えて、「これは毎月1,000円ずつアップか? いやいや前月比133%の青天井かも…」などと、はしゃいでいた日々が懐かしい。
かっこ悪いけど、アイディアもないし、このままでいいか
事業と呼ぶからには、せめて月に1万円の売り上げが欲しかったけど仕方がない。
月に1万円でも事業と呼ぶには恥ずかしいけど、自分で呼ぶ分には構わないだろう。
それなら、月に2,000円でも同じことかな。
今のところは何のアイディアもないので、しばらくはこのままだ。
上半期の売り上げは 17,000円とちょっと、下半期はこのペースを守って 12,000円。
今年度は3万円くらいの売り上げで終了だろう。
経費は事務所の家賃負担と社労士会会費で、あわせて30万円ほどだな。
私の記念すべき個人事業主の初年度は、27万円くらいの赤字で終了か。
今年度の事業予測は完璧だな。
さて、来期はどうしよう。来年の事を言えば鬼が笑うか?
私がまだ若くて、脱サラして事業で食べていこうとしているなら大変な事態だ。
初年度の赤字はまだいい。
しかし、来年度も黒字の見通しは全く立たない。
数年後に大きな黒字をたたき出して、赤字を回収する野望のカケラもない。
でも、私は大丈夫だ。
もともと単なる「独立開業したフリ」、稼げないことは織り込み済みだ。
しかも運よく、今年は週一バイトの収入もあった。
ほとんど定年退職に近い早期退職だ、余裕はある・・・はずだ。
肩書がなくなるのがイヤなら、独立開業したフリをすればいい
私は自分で言うのも何だが、世間体を気にする小市民だ。
田舎の出身なので、親類縁者との付き合いも少しはある。
ちょっとの貯えで老後の計算も立ったからといって、早期退職して隠居しているとはとても言えない、言える雰囲気ではない。
それもあって独立開業したフリをしているわけだが、これはこれで楽しい。
思いっきり自己満足だが、あこがれの個人事業主を気取っていられる。
無趣味で人付き合いも苦手な私だが、これはひとつの趣味なのかもしれないな。
えっ、私ですか?
長年勤めていた会社を辞めて、今は細々と社労士事務所をやってます。
そんな簡単に儲からないですよ、事務所の家賃に四苦八苦してますよ。
小学生の小遣いと競ってるなんて言わないけどね。
聞かれたこともないし、言ったこともないけどね。