何度もこのブログに書いてるけど、新しい事務所に木造古アパートを借りました。
まだ半月だから半信半疑だけど、長々と借り続けるような気がします。
そうと決まれば名刺がいるな。
私の中で、個人事業主として絶対必要な経費。
開業届を出すのは無料だから、後は名刺さえあれば個人事業主の完成だ。
自宅住所でいいのなら、名刺作成費用だけで済む。
私はムダに事務所を借りているけどね。
建物名は書かないよ。○○アパートじゃカッコがつかない
新しい事務所は木造の古いアパート。
建物の名前は思いっきり「○○アパート」だ。
「○○荘」でも「○○マンション」でも困る、「○○ビル」とかが望ましい。
でも、そんな木造アパートは多分どこを探してもない。
それなら建物名を名刺に書くわけにはいかない。
Googleマップで調べれば一発でバレるが、少なくとも名刺を見ただけでは分かるまい。
個人事業主たるもの、ハッタリも大事だ。
特に個人事業主の「フリ」をしてるだけの私にとっては、これが生命線、って大げさかな。
試しにアパート名を書かずにハガキを出してみた。
無事に届いたからこれでOK、名刺には入れないよ。
名刺はラクスルでたったの 832円。すごい時代になったものだ
昨年、名刺は作っているから住所を変えて印刷するだけだ。
以前の名刺データは、ラクスルに保存されている。
住所を変えるだけだから、楽々だ。
勝手に好きな名刺を作って1,000円でお釣りがくるとは、すごい時代になったものだ。
私はいちおうホンモノの社会保険労務士だから、それっぽい社労士名刺を作るけど。
それっぽい名刺だからといって、簡単に信用しちゃダメだな。
私の名刺も似たようなものかもな。
名刺100枚、通常サイズ、ケント紙、225kg、両面モノクロ
仕様は、前回と同じでいいな。
100枚もいらないけど、これが最低数量だから仕方がない。
これだけあれば、一生ものだ。
通常サイズは当たり前、こんなところで奇をてらうことはない。
紙は「マット紙」が標準で選択されているが、ここはあえて昔ながらの「ケント紙」を選ぶ。
凝ったデザインにするわけじゃないし、「光沢紙(アートポスト)」なんていらない。
高いお金を払えば、もっとすごい紙が選べるらしいがとんでもない。
鉛筆でもボールペンでも気軽に書き込める、「ケント紙」一択だ。
どうせ使わずあまるからメモ用紙にも使えるね、などと考えてるわけではない。
225kgは紙の厚みだが、これが標準サイズだ。
標準&昔ながらが一番いい。
ちなみに名刺が225kgあるわけではない。
20kgの窓用エアコンを運ぶのにヒーヒー言っていた私が、その10倍以上の名刺は持てない。
225kgとは、原紙サイズの印刷用紙1,000枚の重さだ。
両面モノクロにするのは、私の数少ない贅沢。意地とこだわり
ラクスルの名刺は、なぜか両面カラーが一番安い。
100枚を3営業日出荷で、499円だ(←あくまで標準仕様ね)。
カラーでもモノクロでも片面印刷にしたり、両面モノクロにすると、590円になる。
オンデマンド印刷といって、カラーレーザープリンターを使うからだろう。
カラーの両面印刷が標準だから、片面印刷やモノクロ設定する方が面倒なのだろうか。
安いに越したことはないが、昔ながらのモノクロ名刺が好きだから贅沢をする。
でも、同じ値段ならと両面印刷にする中途半端さが私らしい。
ちなみに、裏面はメモ欄にしている。
あまった名刺はメモ用紙に使えるね、などと考えてるわけでは決してない。
オプションである角丸加工やPP加工など、私が選ぶわけもない。
商品代金:¥536、メール便:¥220、消費税:¥76で、合計:¥832
ラクスルさんから、注文内容と決済完了のメールがすぐに届いた。
細かな注文のやり取りは書ききれないけど、とにかく親切丁寧、きめ細かく気が利いている。
このサービスでこの値段だから、街の印刷屋さんはたまったものじゃないだろうな。
届くのは来週末かな。
楽しみだな。