楽天証券に「投資信託の定期売却サービス」という、ハッピーな仕組みがあることに気付いたのは9月のシルバーウイークのことでした。
投資信託を毎月、自動的に売却してくれるというこのサービス。
さらに売却したお金を、自動的に楽天銀行に出金してくれる「マネーブリッジ」と組み合わせれば、毎月楽天銀行にお金が入ってくる。
投資信託が順調に増え続ければ、ちょっとずつ売却しても減ることはない。
減ることのない魔法の財布が手に入る。
使っても使っても、それに近い額が入金される、減らない銀行口座ができるのだ。
そんなうまい話があるのなら、飛びついてしまうのが私だ。
何としても、手に入れなくては。
でも、そんなに簡単ではないぞ。
ちゃんと考えて、ひとつずつひとつずつ、確実にたどり着くんだ。
わざわざこのブログに、新しいカテゴリーまで作った。
そのカテゴリー名は、「へらない財布を手に入れろ」。
そして、2つ目となるこの記事は、「減らない銀行口座を手に入れろ(2)」とした。
次は(3)、その次は(4)・・・、いつの日か、私の夢が叶うまで続けるつもりだ。
私は本気だ。
毎月5万円入ってくれば楽勝だ。いや3万円でも、いや…
私は、いつもニコニコ現金払いを基本としている。
この現金を稼ぐのは、メインの証券口座であるDMM.com証券さんに任せよう。
配当金だけで何とかしたいが、その目途は立っていない。
華やかな老後を過ごすためには、年金以外に年間80万円の配当金が欲しいところだ。
今の配当見込みは年間50万円、これはこれで何とかしなくちゃだな。
・・・話を戻そう。
楽天銀行は、楽天カードの支払いと事務所家賃などの引き落としに使っている。
家賃25,000円と水道光熱費に消耗品などで、約3万円。
アマゾンとかでのネットショッピングと合わせても、月5万円あれば楽勝だろう。
・・・つ、月に5万円?
500万円の投資信託を毎月1%、年間12%売却しなけりゃならないぞ。
年間12%ずつ増えなくちゃ、投資信託自体が目減りしていくじゃないか。
アマゾンでの買い物をガマンして、月に3万円でも300万円の年間12%が必要なのか。
月6000円の現実に目を向ける。悲しくなるし、先は見えない
500万円や300万円でも厳しいというのか。
今の私には、夢の金額なんだぞ。
「eMAXIS NASDAQ100インデックス」を、とりあえず 60万円ほど購入しただけだぞ。
毎月1%の定期売却を設定してるけど、毎月6000円しか入ってこない。
ナスダックは連日、年初来安値を更新してるというのに、さらに1%ずつ減っていく。
毎月、銀行口座残高は減り続けて、投資信託自体もやせ細っていくのが現実だ。
前にも書いたが、手元には投信積立を売り払った90万円がある。
あと2年間、5万円ずつ積み立てる予定だったから 120万円ほど追加で出せる。
それでも、300万円にすら届かない。
今この時期に、NASDAQ100に突っ込む勇気はない。
かといって、他にめぼしい投資信託も思いつかない。
早くも暗礁に乗り上げたか?
この記事に続きはあるのか?