クレジットカードを整理して、ふだん使うカードは楽天カードのみとなりました。
・・・心もとない。
誤解のないように言っておくが、決して楽天カードが不安なわけではない。
単に、私が小心者なだけだ。
そのうち慣れるだろう。
慣れなかったらどうしよう。
数年後、別のカードが欲しくなっても間に合わないかも。
万年赤字の個人事業主では、審査に落ちる可能性が高い、かもしれない。
作っておくなら、いちおう正社員を名乗れる今のうちだ。
よし、念のためクレジットカードをもう一枚作っておこう。
ごめんね楽天カードさん。住友VISAならいいでしょう?
検討に検討を重ねた結果、三井住友カード(NL)を作ることにした。
ここでマイナーなカードを作るようでは、楽天カードさんに失礼だ。
セディナカードを解約してわずか数日、ちゃんと検討したのかという疑問は残る。
しかし、そこは万年赤字確定のヒマな個人事業主、時間だけはある。
ポイントサイトのハピタス経由で申し込むことにする。
決して6,600円分のポイントにつられたわけじゃない。
三井住友カード(NL)、いやここはあえて「三井住友VISAカード」と呼ばせてもらおう。
住友VISAカードと言っても今の若い人は知らないかもだが、昭和の時代のあこがれの的。
私の中でのカードの王様、それは住友VISAカード。
1980年に日本初のVisaカードとして発行された、国内外共通「住友VISAカード」だ!
私の若い頃、クレジットカードと言えば、JCBカードか住友VISAカードだった。
他にもいろいろあったが、高嶺の花かおばさん向けと、勝手に決めつけていた。
解約したセディナカードさんも、年会費無料だからいいよね?
セディナカードを解約して1週間も経たないのに、またクレジットカードを申し込む。
それなら何か理由がなければ、セディナさんにも申し訳ない。
セディナカードは年会費を払っていた。
楽天カードをメインに使うので、他のカードは失礼だが補欠に回ってもらう。
ベンチを温めるかのように、しまいっぱなしのカードにお金はかけられない。
今から申し込む住友VISAカード、本名:三井住友カード(NL)は年会費永年無料だ。
これを理由に、セディナさんにはカンベンしてもらおう。
ちなみにセディナは、今は「SMBCファイナンスサービス株式会社」となっている。
三井住友カードの子会社だ。
同じグループ内で解約&申し込みをするのだから、大目に見て欲しい。
30年ぶりだな住友VISAカードさん。恨み晴らさでおくべきか
セディナカード解約の記事に、若い頃クレジットカードの審査に落ちたことを書いた。
書いたときは何とも思わなかったが、何のカードだったっけ?
・・・思い出した。
銀行口座を開いた経緯、使ってた使ってた・・・、そして数年後、口座を解約した。
記憶の糸がつながった。
調べたところ間違いなさそうだ。
あのときの給与振込口座のあった銀行は、たしか住友銀行。
初めて就職した会社の近所にあったはずだ。
そして審査に落ちたのは、1987年発行の若者向けカード「住友VISAデビューカード」。
たぶん間違いない。
「住友VISAデビューカードを作りませんか?」というチラシが、なんとなく目に浮かぶ。
あのときはいろいろ事情もあって審査に通らなかったが、いつまでも昔の私ではない。
30年を超える会社員経験を持つ立派(?)なおじさんだ。
リターンマッチだ、雪辱戦だ、仇討ちだ、かたき討ちだぁ~!
申し込みに要した時間は30分。8分後には審査結果が届いたよ
申し込みサイトでは「最短5分で発行」と語られているが、鵜呑みにしてはいけない。
そりゃあ気軽にポンポン入力していけば、それくらいでできるかも。
でもクレジットカードの申し込みだぞ、引き落とし口座の入力だぞ。
慎重に確認しながら入力し、必要書類を保存してたら所要時間30分。
11時半頃から入力を始めて、午前中には終えるつもりだったのに。
実際に申し込みが完了したのは12時3分。
保存した申し込み完了書類に時刻が書いてあるから間違いない。
そしてメールが届いたのは、申し込み完了から8分後の12時11分。
「入会審査の結果、カードを発行させていただきます」って、ちゃんと審査してくれた?
しかも「大変お待たせ致しました」って、待ってない待ってない。
とりあえず審査には通ったようだが、30年前のこともある。
カードが手元に届くまで、油断は禁物だ。