今日はバイト先の仕事始め。
30年以上勤めていた会社だから、私にとっては毎年の恒例行事でした。
でもやっぱり、フルタイム勤務のふつうの正社員だった時とはいろいろ違う。
特に正月から前日までの気分が違っていた。
会社員時代(フルタイム勤務時代)、年末は楽しかったが正月は今ひとつだった。
1月1日のニューイヤー駅伝を見終わると、冬休みの終わりを感じる。
1月2日の箱根駅伝(往路)を見終わると、名残惜しさで悲しくなる。
1月3日の箱根駅伝(復路)を見終わった後に訪れる、圧倒的絶望感。
あ、明日から会社か・・・。
しかし今年は違う。
正月三が日は、のんびりできて楽しかった。
これなら仕事始めの日もラクラクだ、という勘違いと真実
基本的に月曜日出社の私だが、もともと仕事始めの日くらいは行くつもりでいた。
うまく事が進み、昨年のうちに出社することが決まったので気楽に行くことができる。
「今日は火曜日ですよ。何でいるの?」なんて言われたら、気まずいことこの上ない。
そんなことで、行こうかどうしようかとムダに悩まずに済んだことはうれしいが、1月3日で冬休みが終わってしまうという「どんより感」は味わうことになるなあ、と思っていた。
それが三が日は楽しく過ごせたから拍子抜け、うれしい誤算だ。
1月4日は出社するけど、翌日からは行かなくて済むからだろうか。
仕事に責任がないから、楽なだけだろうか。
これなら仕事始めもラクラクだ!
と、昨日までは思っていたけど、これがやっぱり勘違い。
今朝起きたら、やっぱり軽い絶望感。
会社に行きたくない病が再発したようだ。
もちろん昨年までよりは、ず~っと軽症だったけどね。
やっぱり休み明けの朝はしんどいな。会社に着いた後は楽だけど
朝がしんどいだけで、会社に着いたらいたって普通。
正月の恒例行事を淡々とこなし、基本はあいさつ回りだから仕事はいつもより楽。
いちおう辞めている身の私としては、あいさつにも行かないから、さらに楽。
楽々の一日があっという間に終わり、私の仕事始めの日は終わった。
こんなに楽なら、もうしばらく働いてもいいなって、考えてしまったくらい。
83歳でつきる所持金。週一バイトで稼げるのは今年限り
老後シミュレーションの結果、83歳で所持金がつきることがわかった。
こうなってくると、この週一バイトも貴重な収入源になってくる。
それでも来年、このバイトはない。
この会社で仕事始めに参加するのも今年限りだ。
もともと、引継ぎが中途半端だったから残っただけ。
引継ぎが終われば、気持ち良く辞める。
この引継ぎが予想外にうまくいっていて、春には終わってしまいそうだ。
私の中の予定では、9月末か10月末くらいだったんだけど。
まあ、私が決めることでもないな。
もし何かあって、「来年も」と言われても、それは断る。
ズルズルするのは、結局迷惑をかけることになると思う。
収入が途絶えるのは不安もあるけど、もともと予定通り。
「武士は食わねど高楊枝」というやつですな。
いやいや、そんなにカッコいいものでもない。
武士というほど偉くもない。
「個人事業主はバイトせねど満腹のフリ」ですな。
初出の日に、つまらないことを言ってる場合じゃないですね。