明日は会社を辞めて(?)、2回目の出社です。
正確には辞めそこなって、基本週一バイト(正確には短時間正社員になるのかな?)になってから2回目の出社です。
先月までは、ふつうの毎日出勤フルタイム勤務の正社員でしたから。
1回目の出社は、先週の月曜日。
辞めたはずの先月末が、たまたま金曜日。
基本月曜日だけの出社だから、金曜日まで普通に働いて、土日を休んでの月曜日出社。
何の感慨も違和感もなかったです。
だから明日が、「会社に毎日行かなくなってから初めての出社」というわけです。
出社するけど何とも気楽。こんなに気楽なのはなぜ?
私は若いころから働くのがキライななまけもの。
学生時代は、みんながバイトに励むのを横目で見ながら食費を削って耐えた。
就職活動もまともにせず、バイト先にそのまま就職。
若いころは遅刻の常習犯。
そんな私も、中途半端で立場の弱い中間管理職となってしまい、毎朝会社に行くのがイヤでイヤで仕方なかった。
特に月曜日の朝は最悪。
毎朝暗いうちに目が覚めて、昨日は何をしたか思い出し、今日の曜日を確認する。
それが毎朝の日課だった。
・・・
ギリギリでも食べていけそうなら会社を辞めたい。
辞めるには理由がいるし世間体や近所の目もある。
することや行くところがないと途方に暮れるかも。
そうだ、早期退職して個人事業主のフリをしよう!
・・・
話が脱線しましたが、とにかく月曜日の朝がイヤでイヤで仕方なかった。
ここ10年くらいは、土曜日の昼くらいからすでにタメ息をついていたような気がする。
こんな日々が会社を辞めるまで続く・・・はずだった。
少なくとも、先月までは。
責任感がなくなったから?
今日は日曜日。
しかも午後となっても、明日の出社がイヤではない。
気楽だ。
なぜだ?
これが正社員とバイトの差というものなのか。
尻ぬぐいをするために辞められなかったのだから、責任がなくなったわけではないけどね。
でも、「まあいいか」と思う私も確かにいる。
新しい仕事を受けなくてもいいから?
仕事は増えない(はず)。
ひとつずつ終わらせていって、減る一方(のはず)。
そもそも週イチしか来ない私が、新しい得意先や新しいプロジェクトに関与することはない(と信じている)。
慣れた仕事の後片付け(尻ぬぐい)や引継ぎだけなら楽勝だから、こんなに気楽なのか。
私の読みが甘くないことを祈るだけだ。
イヤになったらいつでも辞められるから?
これが正解だと思うだろうが、世の中そんなに甘くない。
もともと年金をもらえるまで、ギリギリ食べていけると信じての早期退職です。
私の綿密かつ楽観的なシミュレーションでは、個人事業主のフリをするのも2年が限界(ひょっとしたら1年ちょっとかも)。
「それまでに何とかしなきゃ」と考えていた私にとって、バイト代(正確には短時間正社員としての給料)は無視できないくらいデカいのです。
すでに計算に入れちゃっているから、少なくとも半年くらいは引っ張りたい。
久しぶりだから。人恋しいから?
これはない。
もともと友達はいないし、同窓会とかも出たことはない。
卒業した学校や、前に勤めていた会社に顔を出したこともない。
だから、人恋しいとか職場に愛着が、などの理由はありえない。
と信じたい。