今日は、最後の出社日のはずの日でした。
あさって、10月末日をもって退職するはずでしたが、また来週からも会社に行きます。
週に1~2日だけですけどね。
いや、ここはなんとか週一にとどめておきたいところです。
いちおう形だけのはずの、退職のあいさつで不覚!
明日明後日は土日だから、金曜日の今日が週5日フルタイム勤務の正社員としては最後の日です。
とは言え土日を休んで、月曜日は営業会議があるから出社予定。
ふつうの金曜日と何ら変わりない。
うん。普段通り・・・のはずです。
それなのに、いちおう朝礼であいさつをさせられました。
うん。何の感慨もないはず。
声は震え、涙で前が見えない・・・
「今日で毎日会社へ来る日も終わるわけですが・・・」
???
声が震えている?
みんなの顔がよく見えない・・・えっ?えっ?
別れのあいさつで涙するようなキャラじゃないのに。
ましてや、本当に辞めるわけじゃないのに。
また、月曜日来るのに。
・・・
「今後とも、よろしくお願いします。」
なんとか話し終えることができました。
それにしても、おどろきました。
長年勤めた会社を辞めるときの、感情の高ぶりや動揺や胸にこみあげてくるものは半端じゃなかったです(私は辞めないけど)。
「会社に思い入れがないから、私は大丈夫」とか、「やっと辞められる~、うれしくて仕方ない!」などと思っている方、気を付けた方がいいですよ。
異常なまでの疲労感。足が痛い帰り道と、こむら返り
いちおう最後の日らしく、少し早めに会社を出ました。
ふつうは退社の手続きや、いろんな部署にあいさつをして、花束を抱えて昼前には帰るものだと思っていました。
まあ、私は来週も来るから少しくらいいいか・・・。
そして、いつものように帰宅のはずが
疲れた・・・眠い・・・
電車で居眠り。
あやうく乗り過ごすところでした。
駅について家まで歩く。
あれ?・・・まっすぐ歩けない?
足の裏が・・・痛い?
家に着いたら、いきなり足がけいれん。人呼んで「こむら返り」
左足がおさまったら、次は右足、そしてまた左足・・・
30分以上、苦しみました。
長年勤めた会社を辞めるとは、こういうことか。
30年以上ひとつの会社に勤めることなんて一生に一度だから、こんな経験も一生に一度、味わえるかどうか、ですね。
本当に完全に辞めることになっていたら、どうなっていたことか。
中途半端に居残ることにした私、ナイス判断だったかも?
いずれにしても、これで来月からは「個人事業主」です。