10月末という微妙な退職時期を1年前に言い出した、小心者の空回り

明日の勤務がいちおう最終日、30年以上勤めた会社を辞めることになるはずです。

そんなラス前の勤務でも、普段と変わらず平和に仕事をしていたのは、来週月曜日も出社するからなのか、ちょっとだけ出社するバイト社員として継続する安心感からなのかは分かりません。

今月末、10月末をもって退職です。 ついにここまで来ました。 早期退職を告げてから1年ちょっと。 長かったような、短かったような。...

いずれにしても、変わらぬ日常で特に感動することもありませんでした。

こんなことでいいのだろうか?

もう辞める。早期退職だ!・・・で、いつにしようか

考える

辞めることを決めたときから、いつ辞めようか悩んでいました。

辞めた元社員に電話して、分からないことを教えてもらっている同僚を何度か目撃していた私は、余裕を見て1年前には言い出そうと決めていました。
辞めてから、前の職場からかかってくる電話なんか出たくない。
でも、電話に出ずにボロカス言われるのもいい気分ではない。

「立つ鳥跡を濁さず」を実現できた最初の社員として、私は職場の伝説になるかもしれない。

時期を考える

遅くとも1年前に言い出すことを決めたら、次は退職時期です。

新年早々辞めるのも縁起が悪い。
決算でてんやわんやの3月は避けたい。
新期が始まる4月5月は、ややこしい。
期中にやめるのも迷惑か。
年末に辞めて、1月から即、個人事業主と言うのもあわただしい。

やはりここは、上期が終了する9月末以降がベストか。

引継ぎに1か月余裕を見て、10月末退職といきましょう。

1年前に告げたのは無駄でした。2~3か月前の意思表示で十分

ということで、今年の10月末に退職することを決めた私は、1年前に会社に告げました。

まったくの無駄でした。

知らん顔

「来年は私はいないから、しっかり覚えてくださいね」と引き継ごうとしても、周りのみんなは知らん顔。

「えっ?まだ1年いるんでしょ?」
「えっ?まだ半年いるんでしょ?」

こいつら、覚える気がないな?

終わらなかった引き継ぎ。結局きれいに辞められない

少し引き継いだと思った部下や後輩が、異動したり会社を辞めるって言い出したりと、何がどうなっているのか分からない状態になりました。

分かっているのは、引継ぎが終わっていないことだけです。

今月末、10月末をもって退職です。 ついにここまで来ました。 早期退職を告げてから1年ちょっと。 長かったような、短かったような。...

結局何ともならず、「しばらく残ってくれ!」と言われてしまいました。

ほら、言わんこっちゃない。

慎重さと繊細さと深い考えとで退職時期を決めた、私の悩んだ時間を返してくれ。

こいつらダメだ

まあ悩んだ分だけ長々と働いて給料ももらえたし、個人事業主のフリをしながらの収入も確保できたわけですから良しとしますけどね。

さて、30年以上続いた週5日フルタイム勤務も明日で終わりです。

物思いにふける

来週からは、個人事業主です。

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