先週、JTさんから株主優待が届きました。
カップラーメンとパックごはんのセットです。
カップラーメンは好みがあるし、パックごはんは基本的に食べない。
正直、あんまりいらなかった。
だから、来年(2023年)の発送をもって株主優待制度を廃止することは、むしろ歓迎だ。
配当金による利益還元に力を入れてくれた方が、私はうれしい。
それなら商品を申し込まないなり、寄付を選ぶなどすればいい話だが、私は基本的にケチだ。
もらえるものは、もらっておこう。
しかし、結構でかい段ボール箱で届いたぞ。
これはジャマだ。
何とかしなくては、と考えた私に、いいアイディアが浮かんだ。
新事務所での、お昼ご飯にしよう。
玄米ごはんパックを家でチンして、ワンルームマンション事務所に持ち込んだことがある。
あれは失敗だった。
すっかり冷めてしまった玄米ごはんパックは、悲しい味だった。
私も進化する個人事業主、同じ失敗は繰り返さない。
電子レンジは持ってない。電気ケトルにも入らない
家では、まず食べないパックごはんから片付けよう。
パックごはんは電子レンジで約2分、ほかほかごはんが食べられるという優れものだ。
しかし残念なことに、私の事務所に電子レンジはない。
今後、登場する予定もない。
しかし、パックごはんには、もうひとつの食べ方がある。
それは「熱湯調理」だ。
お湯に浮かべて14分加熱するらしい。
14分という微妙な時間配分に、製作者の熱い思いを感じるな。
きっと13分だと足りなくて、15分だと温めすぎなんだろう。
事務所に鍋はないけど、私ご愛用の電気ケトルがある。
これで調理だぁ~!と思ったら、入らないじゃないか(冒頭の写真参照)。
無理やり押し込んで半分入った。ひっくり返せば何とかなるか
幸運なことに、パックごはんの容器はやわらかい。
無理やり押し込んでみると、何とか入ったぞ。
しかし今度は深さが足りない。
何とか半分湯に浸かる、これじゃ半身浴だな、などと冗談を言えるくらいの余裕はある。
半分温めて、ひっくり返せば何とかなりそうだ。
問題はまだある。
電気ケトルはお湯が沸騰すると、スイッチが切れる。
フタができないから切れないかもしれないが、沸騰状態で放っておくのも不安だ。
沸騰したら、スイッチを切ろう。
時間はどうする?
片側10分、ひっくり返して10分でいいだろう。
ちなみに、何の根拠もない。
実験に実験を重ねて、14分という完ぺきな設定をした開発者様には申し訳ない限りだ。
実際の調理手順(もちろん非公式&非推奨)と、味の感想
写真のままの姿に水を入れて、沸騰したところでスイッチを切る。
待つこと10分。
ひっくり返してスイッチON、またまた沸騰したところでスイッチを切る。
ふたたび待つこと10分。
完成だ。
今朝、出勤途中のコンビニで買った「ゆかり(しそごはん用)」をふりかける。
いろんな味が楽しめる小袋ふりかけが欲しかったけど、高かったのでこっちにした。
うん、これはうまい!
・・・というほどでもないな、いたって普通だ。
ほかほかにはなっているが、少し温めがあまい気がする。
沸騰させ続けなきゃダメなのか、10分が短すぎるのか…。
開発に携わったみなさま、なんかゴメンナサイ。