今日は月曜、週一バイトの日。
めずらしく定時まで、会社から一歩も出なかった。
これまためずらしく、しっかりと仕事をしていた。
週一バイトとは、私が勝手に呼んでる世を忍ぶ仮の名。
本当は短時間正社員なのだから、働くのは当たり前だ。
でも実際は引継ぎのために残っただけなので、はっきり言ってほとんどの日はヒマ。
今日も午前中の打ち合わせが早々に終わってしまって、昼までたっぷりとヒマ。
仕事をしているフリをしながら、ネットを見たりブログの下書きなどをしていた。
2時くらいから打ち合わせをしたいと言われたから、出かけるわけにもいかない。
一年に一回だけ注文の入る得意先からの仕事の打ち合わせだ。
ときどきだけど、ちゃんと仕事もしている週一バイト
ヒマそうな週一バイトだけど、いつもいつもヒマなわけではない。
引継ぎのできてない仕事もあるわけで、ちゃんといそがしい日もある。
今回のような一年に一回しかない仕事なんかは、たまの活躍の舞台だ。
金額はそんなに大したことないけど、古くから付き合いのある大事な得意先。
昨年注文があったときは、引き継ぐ相手もいなかったから仕方がなかった。
もう辞めることが決まっていた私が、最初から最後までやってしまった案件だ。
私がうまく早期退職できなかった原因のひとつでもある。
社内打ち合わせだけど、ちゃんと仕事をすることが懐かしい
今年は昨年と違い、ちゃんと引き継ぐ相手がいる。
私は会社に来なくなってるから、そりゃそうだ。
今年も私がやるなんてことはないし、頼まれてもさすがに断る。
引継ぐ相手は、私が早期退職してからこの部署に異動してきた中堅社員。
この部署にはめずらしく(←失礼!)、頭も切れるし仕事もできる。
その中堅社員と、その上司である部長さんとの打ち合わせだ。
この部長さん、人当たりはいいのだが仕事はもうひとつ(←またまた失礼!)。
この人が私の仕事を全部引き取ってくれさえいたら、私は早期退職できたかも。
まあ、それはいい。
過去の取引き資料を広げながら、くどくど事細かに説明する。
中堅社員から鋭い質問が飛んでくる、さすがに仕事ができる。
さらに細かく解説しながら、なんでこんなことになっているかを付け加える。
何で何でとさらに質問、・・・長い歴史の中でいろいろあったのだよ・・・。
言いにくいところをごまかしながら説明するのも骨が折れる。
働いていると時間が経つのも早い。もう定時じゃないか!
いやあ、久しぶりに働いた気分だ。
週一バイトになってから、こんなに働いたのは初めてじゃないかな。
軽い疲労感が懐かしいな。
毎日じゃないから、こんな気分にもなれるんだろうな。
今日は早く寝るとしよう。