昨日は25日、私が勝手に決めた事務所家賃の支払い日でした。
事務所家賃を振り込むときはドキドキする。
来月も、事務所を確保できたという安心感。
ずるずると毎月4万円を払い続ける罪悪感。
振り込みといっても、現金を握りしめて銀行へ走るわけではない。
パソコンを立ち上げて、ネットで操作するだけだ。
それでも毎月の、重要イベントのひとつであることに変わりはない。
私の事務所は、「事務所」と勝手に私が呼んでいるだけ。
その正体は、テレワークに使いたいと言って借りたふつうのワンルームマンションだ。
何度も言い訳するようだが、ウソをついて不動産屋さんをだまして借りたわけではない。
借りた時点では会社員だったし、バイトになった今でも正式名称は「非常勤正社員」だ。
しかもメールと電話だけだが、テレワークにも使っている。
今でも平均すれば、1日に電話1本とメール1通くらいはあると思う。
ずいぶん減ってきたかな?
影が薄くなってきたかも。
毎月振り込む4万円。このままでいいのかという緊張感
私の事務所(←ワンルームマンションね)の家賃は、翌月分を月末までに指定口座への振り込むことになっている。
最初にこの話を不動産屋さんから聞いたとき、自分の耳を疑った。
えっ、振り込み?
今どき?
私が賃貸マンションやアパートを借りていた30年前でも、自動引き落としが当たり前。
いや、大学生だった昭和の時代は、毎月大家さん宅に現金を持って行ってたんだっけ?
この令和の時代、しかも普通っぽいマンションで振り込みしてくれとは思わなかった。
調べてみると、そんなにめずらしいことでもないのかな?
さすがに現金手渡しは絶滅寸前だという。
クレジットカード払いはまだまだ少数派。
「引き落とし」と「振り込み」、この2つが令和の時代の家賃支払い方法の二大巨頭。
私の勝手な想像だが、振り込みの方が優勢だと思う(←調べたけど分からなかった)。
なぜそう思ったかというと、「自動送金サービス」といものがあると知ったからだ。
毎月同じ日に、同じ先に振り込みをするサービスが用意されているそうだ。
便利な世の中になったものだ。
というか私の知らないこと、多すぎないか?
自動送金サービスは使えないけど、使えたとしても使わない。
長年サラリーマン生活を送ってきて、日常生活では知らないことばかり。
竜宮城でタイやヒラメに囲まれて、地上に戻ってきた浦島太郎の気分だ。
なるほど自動送金サービスというものがあるのなら、口座引き落としなんて使いたくない。
ハンコを押した書類を出すだけで、勝手に引き落とされるのは精神衛生的によろしくない。
それでも私は、自動送金サービスを使う気はない。
稼ぎもないのに毎月4万円もの家賃を払い続けている私としては、「このままじゃいけない、なんとかしなきゃ」というプレッシャーを毎月感じていたい。
それもあるから、25日という決めた日に必ず振り込む。
などと偉そうに言いながらも優柔不断で有名な私としては、いちおう自動送金サービスが使えるかどうかは確認してみた。
私のメインバンクである三菱UFJ銀行では、自動送金サービスはインターネットバンキングでは取り扱いしておらず、支店窓口にて申し込まなければいけないらしい。
支店窓口にて申し込み?
対面販売で買い物ができない私には、とても利用できないな。
ほかの銀行もそうかな?
みずほ銀行も、窓口に来いということだ。
それなら三井住友銀行も同じだろう、と思っていたら違っていた。
「インターネットバンキング(SMBCダイレクト)または窓口でお申込いただけます。」
おお、さすがは三井住友銀行。
三井住友フィナンシャルグループの株主である私としても、鼻が高いぞ。
株主ではあるが、三井住友銀行の口座はもっていない。
メインバンクであるはずの三菱UFJの株はもっていない。
本当に少し、整理した方がいいな。