個人事業主となって2週目。
今日は、事務所へ出勤です。
勤めていた会社を辞めるに辞められず、週一バイトとなった私は昨日が出社日。
会社へ行くのは、やっぱりあんまり好きじゃない。
それに比べて、やっぱり自分の事務所はいいな。
文句を言ってくる上司はいない。
面倒な同僚も部下もいない。
快適な机とイスのためには努力する。イスの脚を切る
事務所に来たからといって、たいしたことはしていない。
朝イチは会社や得意先からのメールチェック&たまに返信。
つまり、今まで勤めていた会社の週一バイトのおまけ作業。
これはどんどん減っていくだろう。
あとはブログを書いたり、ネットを見たり。
いつも机の前に座っているわけではないが、意外なほどに時間の経つのは早いものだ。
これはイスの脚を切って、快適な机&イス環境を手に入れた私のファインプレーというものだろう。
イスの脚を切ったのは大成功だったようだ。
さすが私だ、やるじゃん私。
ニトリの折りたたみチェア バーミーズ。脚を切って低くした
開業初日に安くて軽いというだけで、ニトリで折りたたみ椅子を買ってきた。
折りたたみチェア バーミーズ(モカ)、税込2,027円の重量約3kg。
これではニトリの折りたたみ机(フレッタ・高さ66cm)に合わないことは、最初から分かっていた。
ふつうの机(たぶん70cm)より低いのだ。
だからこのイスは、最初から脚を切って低くするつもりで買った。
ニトリの折りたたみチェア バーミーズの脚を切ったときの話
私にとってちょうどいい高さである「ニトリの踏み台」と、同じ高さにすればいい。
座面の高さが46.5cm(カタログ値)のこのイスを、踏み台の高さ39cmにすればいいわけだ。
しかし、事はそんなに簡単ではない。
座面の高さは46.5cmだが、これにはクッションの厚みも含まれている。
46.5cmというのは座っていないときの寸法だから、座れば沈むはずだ。
最新の大型コンピューターを使い複雑な計算式を駆使するか、地道な計測を何度も何度も繰り返せば、正確な切断寸法を割り出すことができるかもしれない。
だが、残念ながらそんなにヒマではないし、する気もない。
とりあえず脚を5cm切って、様子を見ることにする。
5cmとしたのは、10cmだと切りすぎのような気がしただけだ。
5か10、はたまた15。
それなら「5」でいいかな。
5cmと6cm(4cmでも同じ)の差を感じ取れるほど、違いの分かる大人ではない。
ビビりな私は失敗を恐れ、直前で切断サイズを変更
ついでに、後ろ下がりの座面には違和感を感じていた。
くつろぐだけならこれでいいかもしれないが、私の欲しかったのは作業用のイス。
ふんぞり返る気はない。
座面の前後の高さは実測(←適当)で、前が46cmで後ろが44cmとその差 2cm。
じゃあ前脚を5cm切るとして、後ろ脚は3cmでいいんだな。
脚に付いているキャップを外そうとするが、固くて外れない。
マイナスドライバーを突っ込んで強引に外す。
キャップを外すと接着剤の跡。
さすがは「お値段以上」の、私にとってはいらぬおせっかい。
ここで念のため、横から見るとX型になっている中心から先っぽまでの長さを測る。
前脚は32.5cmで後ろ脚が31.5cmと、その差は 1cmしかない。
予定の 5cm 3cmでカットすると前脚が短くなる。
それでは美しくない。
悩みに悩んで、前脚を4.5cm、後ろ脚を3.5cmカットして、交差しているところからの長さを 28cmに統一することにした。
考えるたびに切る寸法が短くなる。
切り足りなければ、また切ればいい。
切りすぎたら一瞬で粗大ゴミとなる。
このへん私は慎重な大人である(←小心者ともいう)。
まずは後ろ脚を35mmカット。
使うのは、かなり昔にダイソーで買ったパイプカッター(確か200円だったと思う)。
調子に乗って、前脚を45mmカット。
あとは軽くヤスリをかけて、無理やり外したキャップを再利用して完成。
比較写真はむずかしい
こうなりました。
左が切る前、右が切った後。
今イチ分かりにくいのは、私の撮影技術が低いから。
もうちょっと思い切って低くしてもよかったが、まあ満足だ。
事業のメドはまったく立たないが、事務所らしくなってきた。
コメント
一人事務所は子どもの秘密基地みたいで開発するのが楽しいですね。
ぼくも内装をあれこれいじったり、サウナを設置してリフレッシュしたりして遊んでます。
サウナとはすごいですね。
事務所を充実させていくのは楽しいですが、
完成までの道のりはまだまだ遠いです。