何度もしつこいようですが、先週の金曜日(10/29)が、毎日出社のフルタイム勤務正社員として最後の出社でした。
昨日(10/31)付けで私は退職したはず。
今日から私は独立開業しての個人事業主。
私の個人事業主初日は・・・
今までと変わらぬ毎日、朝起きて、いつもの時間に家を出て、向かったのは長年通いなれた会社という緊張感のなさ。
予想を裏切らない日常。いつもの会社といつもの仕事
今日はバイトさんとして気楽な出社。
・・・ではなかった。
どうやら退職もしていないようで、身分はあいかわらず正社員。
世間一般で言うところの「短時間正社員」というやつか。
いつもと変わらぬ周りの態度。
いつもと変わらぬ普段の仕事。
う~ん、何だかなあ。
身分が正社員なら、必要な時は「会社員です」って名乗れるな
この「正社員」という身分、いろいろ助かります。
収入はガタ減り。
分かりやすく気持ちよく 1/5くらいになるはずだが、いろんな特典(おまけ)が付いてくる。
健康保険証はそのまま使えるし、年金だって自分で払わなくていい。
住民税だって今まで通り、代わりに納めてくれる(もちろんその分、天引きされるけど)。
このカラクリは、よくわからない。
短時間勤務を一時的なこととしているのか、出社は週一だけど他の日も電話やメールはつながるから在宅勤務と組み合わせているのか、その辺は謎だ。
このあたりが気になる方は、詳しい人に聞いてみるといい。
私はいちおう社労士だが、会社で公表しているわけではない、
だから、ここは気付かないフリをしておきます。
社労士も万能ではない(特に私は)。
ここいらの仕組みを完ぺきに説明できるようなら、これからがんばって社労士として活躍しているのかもしれない。
「会社員」を名乗れるメリット。社会的信用が違う・・・かも
会社員(正社員)であることは、現代社会で生きていくために計り知れない特権があります。
クレジットカードやローンの審査に世間体、その他もろもろです(←あんまり思いつかないけど、きっとたくさんあります)。
私にとって大きいのは、新しい事務所を借りるとき。
部屋を借りるときに「会社員です」と言えること。
部屋を借りる理由として「テレワークをするための書斎(セカンドハウス)」という、もっともらしい言い訳が使えること。
今の事務所は妥協の産物。
ずっと使い続けるかは、実勢に使ってみなければわからない。
明日からは会社に行かない。ついに個人事業主だ!
いつもと少し違うこともあります。
それは定時までいなくてもいいってこと。
いつでも電話やメールがつながるのだから、ということで私が勝手に決めたルールです。
少し早めに会社を出て、これまでの30年間とほぼ同じ月曜日がこうして終わりました。
明日から会社へ行かなくていい。
明日からは個人事業主です。