令和3年分の確定申告は、令和4年2月16日から3月15日までです。
でも還付申告なら、それ以前でも行えます。
私は医療費控除とかいろいろあって、会社員時代からず~っと確定申告をしています。
今調べてみたら、最初に確定申告(還付申告)をしたのは平成18年度分。
そうか、もう15年もやってるのか。
今年は事務所で確定申告書を作成している。
何となく新鮮!
国税庁のホームページ、確定申告書等作成コーナーで昨年の申告書データを読み込む。
サラリーマンとしての還付申告もこれで最後かと思うと、感慨深いな。
今年もバイト(←実は短時間正社員)としての給与所得もあるけどね。
何がどうなって、どうすればいいかは来年考えよう・・・
などと、個人事業主としての今年を思い浮かべながらニコニコと入力完了。
さて、いくら還付されるかな?
いや、今年は少ないだろうな。
計算結果確認: 納付する金額は、 5,000 円 です。
えっ?
納付??
来年からは青色申告(予定)。最後の還付申告がこれか
開業届とともに青色申告承認申請書を出した私は、来年からは青色申告だ。
まだ承認はおりていないが、たぶん大丈夫だろう。
そうなると来年からは、2月16日から3月15日までに確定申告をしなければならない。
サラリーマンの特権(?)である、1月にのんびり還付申告できるのも今年で最後だ。
15年間繰り返してきた、私の1月の恒例行事。
昨年の申告では、医療費が少なく済んで、はじめて還付金額がゼロになった。
年末調整通りだから何もしなくてもいいのだが、恒例行事を飛ばすのも気持ちが悪い。
わざわざ還付金額ゼロ円の申告書を印刷して、1月の寒風吹きすさぶ夜明け前、税務署まで行って夜間ポストに投函した。
毎年、確定申告書は税務署の夜間ポストに投函している。
今年はすでに開業届を同じように投函したので、夜間ポストから見れば常連さんだ。
今年の還付は、昨年のようにゼロではないはず。
昨年、早期退職してから医者通いをしたおかげで、医療費は多かった。
還付を受けられるはずだった。
戻ってきた税金が、私の銀行口座に振り込まれるはずだった。
医療費控除だけだからたいした金額にはならないが、私の還付申告人生の最後を飾るにはふさわしかろう、と思っていた。
それが何で、納付なんだ?
何で追加で税金を納めるんだ?
当たり前だが計算は合っていた。疑って申し訳ありませんでした
何かがおかしい。
どこがどうなっているんだ?
調べるのは簡単だった。
確定申告書等作成コーナーで、途中で保存したデータを読み込んで作成を再開すればいい。
入力した項目を削除していって、計算結果確認が「納付する金額は、 0 円 です。」となれば、直前に削除した項目が犯人だ。
ヘタに上書き保存しなければ、何度でも試せる。
そして犯人を見つけた・・・。
はい、もう大丈夫です。
これがあったのですね。
追加納税が必要ですね。
ちなみに5,000円というキリの良すぎる数字にも疑問をいだいてしまったが、納税額は100円未満切り捨てと決まっているそうだ。
さすが個人事業主一年生、知らないことはまだまだ多い。
はじめての電子申告をする予定。申告&納付手続きはまた後日
納付すると決まったからには、さっさと申告を済ませ、税金を納めてしまえばいいという意見が多いと思うが、そう話は簡単ではない。
今回は、はじめて電子申告なるものを試してみる予定だ。
いつまでも寒くて暗い中、税務署の夜間ポストまで行くのもつらい。
そのためには、いろいろ準備も必要だ。
けっしてドラッグストアで薬を買ったときのレシートを、どこかにあったはずだ探してみようと考えているわけではない。