私がいつになったら早期退職できるのか、計算するために始めた老後シミュレーション。
今から5年前、2016年(平成28年)の年末から始めたようだ(←他人ごとみたいけど)。
当時52歳だった私が、その時の所持金と年金見込み額を一生懸命入力している。
エクセルで作った表で、横軸が年齢。
52歳、53歳、54歳・・・そして100歳までとなっている。
一番下に、その年の末時点での所持金残高が表示される仕組みだ。
実は、このシミュレーションの表には元ネタがあります。
それは、定年後のお金皮算用というサイトの、定年後のお金皮算用表計算ファイルです。
とても参考になりました。
お世話になっております。
ありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
こちらのファイルは、ちゃんと60歳まで働いて定年退職される方向けかな。
定年退職した後の、資金計画に利用できるように作られています。
今でも定期的にアップデートされているようで、敬服いたします。
この表に、これからもらう予定の給料や退職のタイミング、それらによって変わる年金額やその他もろもろを詰め込んで完成させた。
55歳退職を目指したが無理がある。
あと1年余分に働こうか、イヤイヤそれでは・・・
何か、なつかしいな。
月に4万円稼げば100歳まで安心。でも稼げなければ・・
私の事務所は昨日(12/24)がちょっと早い仕事納め、今年の営業は終了です。
仕事もないから納めてないし、営業もしてないから終了というのも恥ずかしい。
冬休み・・・じゃなかった、年末年始休暇の宿題で、老後シミュレーションの見直しを始めようとしている。
さっそく確認してみる。
うん、大丈夫。
ちゃんと100歳で所持金が底をつく・・・じゃなくって、100歳まで所持金は底をつかない。
しかしそのためには、少しばかりの事業所得が必要だ。
令和4年 ▲60万円・・・家賃が48万円と社労士会費と電気代や消耗品だな。
令和5年 ▲60万円・・・丸1年以上がんばって収入ゼロはないと思うけど。
令和6年 +48万円・・・月4万円の利益? 家賃を払うには8万円の収入?
令和7年 +48万円
令和8年 +48万円
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以後、延々と続く+48万円。
なんと、75歳まで16年間!
何の根拠もない月4万円も問題だが、75歳までは長すぎないか?
1円たりとも稼げないプランも準備。実はこちらが本命
75歳まで稼ぎ続ける前提なら、さすがの私も早期退職なんかに踏み切れなかった。
ちゃんと本命のプランは別に用意してある。
注目すべきは事業所得。
令和4年 ▲60万円、これは同じ。
令和5年 ▲60万円、これも同じ。
令和6年 ±0円
令和7年 ±0円・・・これが最後まで延々と続く・・・
丸2年かけて1円も稼げなければ、あきらめて、
事務所を引き払って、
社労士登録抹消して、
これで、86歳で所持金が底をつく計算だ。
所持金が底をついても年金がある。
年金だけで暮らせばいい。
そもそも今と同じだけ生活費を使い続ける計算だ。
さすがの私も30年あれば、少しは節約くらいする。
そもそも丸2年かけて、0円はなかろう。
今でも年収2万円くらいは、多分あるぞ。
そもそも私は、86歳まで生きられるのか?
やっぱり大丈夫な気がしてきた。ちゃんと計算し直そう
何度も何度も計算し直して、大丈夫と信じて早期退職&独立開業(のフリ)に踏み切った。
でも、まったく不安がないと言えばウソになる。
だいたい、老後のシミュレーションというものは大変だ。
健康保険が任意継続から国保になって後期高齢者医療保険へと移っていく。
介護保険料やら年金の所得税やら住民税、おっと住民税非課税枠も忘れちゃいけない。
上の方で紹介した、定年後のお金皮算用表計算ファイルなら概算が分かってとっても便利。
私は、自分で住んでいる自治体に合わせて計算し直したけどね(←すごく大変だったよ)。
こう見えても社労士だからね(←ちょっと自慢げ)。
だからといって、計算が正しいとは限らない。
株の配当とか、見込みがあまいところもある。
冬休みの宿題(シミュレーションの見直し)、がんばらなきゃ。