借りてからほぼ4カ月、何も使わず空き家状態だった私の事務所。
どう考えてももったいなかったかもと、後悔しても始まらない。
これはこれで仕方がなかったと、自分で自分に言い訳をしています。
何もしない事務所のために、部屋は借りられるのか?
退職まで残り数カ月となり、いよいよ事務所をかりるぞ!と意気込む私には、ひとつ気がかりなことがありました。
ちゃんとした本物の事務所を借りるお金はない。
ちょっと都会ならば古いけど安い物件もあるみたいだが、残念ながら私が住んでいるのは少し離れた住宅地。
会社を辞めて、好きなところに事務所を構えることができるのに、わざわざ毎日、電車に乗る気はない。
住宅地だから、「事務所可」という物件も少ない。
ここはやはり、ふつうのワンルームマンションが手頃で選択肢も多いからおススメだろう。
しかしワンルームマンションというものは「居住用」の部屋だから、「事務所に使いたい」と素直に言っても、絶対に貸してもらえないだろう。
しかも、「何をするか決めてないけど個人事業主なんだ!」などと付け加えようものなら、二度と相手にされまい。
適当に作り話をすることも考えたが、小心者の私としては、ウソをつくのは避けたいところだ。
後からもめるのも、できればカンベン願いたい。
そんな私が、ひねり出した答えがこれです。
テレワーク用の部屋が必要です。気に入れば、退職後も書斎として使いたい
ウソではない。
ちょうど会社もテレワークを推奨していたし、その後の新型コロナ感染状況では、本当にテレワークをしていたかもしれない(テレワークの苦手な私は結局しなかったけど)。
「退職後」というフレーズもいい。
定年退職とか早期退職とかいちいち言わないし、早期退職が決まっているとも説明しない。
書斎の片隅で、個人事務所をひっそりオープンするのも問題なかろう。
あくまでメインは書斎(居住用)なのだ。
この言い訳が、家賃3~4か月分に見合うほど重いかどうかは人によると思う。
(見合うわけないだろう!という怒号が聞こえてきそうですが・・・。)
それはそうと、今日が終わってあと3日。待ってろ事務所!
今日、退職(?)まで一応残り4日となった勤務を終えました。
みんな営業に出かけ、残務整理の私は事務所にひとりぼっち。
平和な1日でした。
明日からの残り3日、このまま何も起こらないといいな。